デイケア公演

今日は3年ぶり?4年ぶり?に千葉県某所のデイケアで落語会をしてきました。私は開口一番で「やかん」を演らせていただきました。

高座に座って客席を眺めてると、顔馴染みの利用者様もちらほらいらっしゃって、コロナ禍を超えて再会できた喜びがひとしお。でも、初めて拝見する方も当然いらっしゃって、これは完全に初めましての心持ちになろうと気持ちを切り替え、マクラは手短に落語の説明(分かってます。素人には僭越です。越権行為です。)と、一分線香即席噺で覚えてるやつを詰めるだけ詰めて助走たっぷりでゴー!そのぶん「やかん」本編は幾つか端折って(でもちょっと予定時間オーバー)なんとか最後まで笑っていただけました。

こないだのタマリバ寄席の第二部で終始無音だった「やかん」でしたので安堵したのと同時に、その時に足りなかった所がはっきり見えてしまった。前回はこう言う丁寧さが足りなかった。あの時も落語初めての方が最前列にいらっしゃったのだから、しっかり助走をつけなきゃそりゃコケるわ俺。まあ、やっちゃったもんは仕方ないので、次に活かします。

2席目はそよ風さんで「権助魚」
3席目はぱん子さんで「他行」…の前に篠笛を。
「他行」…の後にソーラン節を(「他行」は?笑)
トリは五十鈴。さんで「猫と金魚」

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