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植物の発芽にイロイロと教えられちゃいました・・・


 緊急事態宣言も延長され、STAYHOMEもマンネリ化といった所ですね。
そろって生真面目な我が家は、マスク・ソーシャルディスタンスはもちろん、買い物は最小人数、時間をずらいしてジョギング、当然人込みなんて近づきません。要請に沿った行動を心がけています。

 ただ、子供たちのストレスは目に見えて溜まってる様子。普段から大声を上げることもない我が子たちが、ついに罵声や蹴り(手を上げるなと常に言ってる為、蹴りはギリOKと思ってるらしい。

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 そんな中、先週ホームセンターでニンジンの種を買って庭で子供たちに植えさせてみました。そして先日小さな小さな芽が顔を出しました。

 すると普段、自分の家の庭なんて見向きもしない子ども達は、毎日様子を見に行って自分達の種だけに水をあげてます。「勝手なもんだなぁ。自分のエリアだけ・・・」そして、葉が大きくなっただの緑が濃くなっただの形がどうだの・・・


でも、そんなものかもしれません。私も子供達も家の近所にある畑の野菜を「あ、芽が出た」「育ってきたな」なんて感じることはありません。でも庭の芽は特別なもの。毎日観に行く。


近所の子の馬鹿な行動は引いちゃうけど、親戚や友達の子の馬鹿な行動は微笑ましく思う。それに近いのかな。
 自分できっかけを作るって事は、ほんの些細な事かもしれませんが特別で大事な事だと気が付かされました。


 一つの小さな芽を毎日気にする。つまり観察する事ですね。時間と共に変化を感じ、人為的に手を加えることでまた変化する。
植物に必要な要素は何か調べ、そしてまた手を加える。
本当に些細な事ですが、こんな大きな学びを得られた事に感謝です。
普段の生活でも、学校の理科の課題ともまた違う生きた学習なのかもしれません。

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 作って・観て・感じる これは、必ず子ども達の記憶に定着し、今後いろんな経験できっと役にたつことでしょう。
 

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