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58.31314 第105回 好きを仕事に?

(音声:29分31秒、テキスト:約9100文字)

♪~ BGM:On Brevity by Josh Woodward ~

【0分19秒~】

こうやさいさいしです。ラジオ、58.31314(ごじゅうはってん さんいちさんいちよん)、始めさせていただきます。よろしくお願いします。

 今回は、好きを仕事にって、そうかな?、どうかな?っていうことを考えまして、結果的に、私は好きを仕事にしてなくても、今の仕事を好きになりましたね。

 私は今、某家具屋さんとか、インテリア雑貨店、チェーンのお店で働いてまして、裏方8割で、接客が2割くらい。ぐちゃぐちゃになって入ってくる、商品を整理して、バックに保管しとく。で、その整理係みたいな、そういった仕事をしています。

 家具とかインテリアって、全然興味もないんですよね。ですけど、私、今の仕事が好きなんですよ。

scooter

 1年前、当時、って言いますと、私は無職でウツがめちゃくちゃ悪化してて、興味あるお店とか、仕事とか、ジャンルとかに、面接しに行きましたけど、全部落ちてて、じゃあ次は何をきっかけで選べばいいんだろう?、全部ダメだったけど、どうしよう...っていうような状態でしたね。

 で、長期とか、正社員とか、社員登用がどうのこうのっていうのを気にしないで、とにかく、じゃあここ行ってみよう。短期で募集してるし、通うのも苦じゃない距離。だから、とりあえず短期で入ってみよう、合わなかったらやめよう。長期なりたいけど、もうその枠がないですって言われても、じゃあまたそん時考えよう。とにかく今、お金を稼いでないっていう状態で、私は自分を追い込んでたので、その状況を脱するために行動しようと思ってました。

 うまいこと事が運んで受かったし、仕事も何とかなってるし、元々面接で「長期としてやってみたいです」っていう話はしてたんで、短期期間が終わる時に、「これからもやってみませんか」っていうふうにお声が掛かったので、今、長期になって続いてますね。

 【2分42秒】

そんな感じでした。とにかく、何かやろうの一番最初、1発目が今の所で、運が良かったって済ませられることでもあるんですけど、ただ、ようよう考えてみると、今まで2カ所働いてきました。直売所とカフェで働いて見えた懸念事項、これってどうなの?っていうところを心配しないで働けるっていう、そこが大きな違いですね、今のところは。

人間関係っていうのも、人数は多いですけど、空間自体が広いし、私がやってる作業っていうのは、私とあと数人しか関わることがないので、見られることもない、言われることもないっていうので、ストレスフリーです。

カフェで働いていた時に揉めた有休のこととか、それも、全部ネットで管理されてるので、自分が、いつからいつまでの期間、何日分もらえているのかとか、申請も全部ネットでできます。そろそろ有休消えるとか、期限切れるっていう時は、店長の方から、大丈夫なのか?とお声が掛かるので、そのことに関しても安心。

あとは、株式会社の大企業だから、相談窓口がめちゃくちゃ多いんですよね。しかも、それが第三者機関っていうか、専門のところが相談窓口になってくれてるので、人間関係とか、ハラスメント関係で何かあったらそこに相談すればいいし、労金に関することも、ちゃんと専門の窓口がある。これらのことが、私にとっては大きな安心材料となっていますね。

そういうこともあるし、その作業自体が好きなんですよね。整理整頓して、「これ出してください」って言われた時に、出しやすい状況にしたり。もちろん、肉体労働で、重いもん30キロとかあるもんよく移動させますけど、よっぽど重かったりしんどかったりしたら、容赦なく誰か呼んでいいっていうふうになってる。で、来てくれる。何だろう、疲れ、疲れる、重い、キツイ、そういったのを感じたことは、あまりないですね。

picking work

今までだったら、玄関で、疲れすぎて、靴脱ごうとする姿勢でくたばってるとか、倒れたらもう、3、40分動けませんみたいな。そういうことが、今んとこ起きてないです。

真夏でも真冬でも。まあ今、冬ってこともあって、霜焼けで手袋がバツバツでキツイです、とか、指曲がらないんですけど、っていうのはあるんですけど。でもそこまで、精神的に追い詰められるほどではないっていう感じですかね。

私は、今まで2カ所、直売所とカフェで働いてきましたけど、野菜が好きをきっかけにして直売所、働いたり、コーヒーが好きっていうのをきっかけに、カフェで働いたりってしたんですけど、結果的に、もう戻りたくないなっていう感じですかね。そう、あとは私が何が好きかって言われると、野菜、コーヒー、パン、本、あるんですけど、順番に行きましょうか。

【6分16秒】

野菜が好きって言ったら、じゃあ農業とか。もちろん直売所。資格として野菜ソムリエとか、あとはベジタリアンカフェとかマクロビカフェみたいなところで働いてみたらどうなの?って言われましたけど。

うーんと、まず、つっぱねやすいところからいくと、野菜ソムリエ。資格ありますけど、受講料めちゃくちゃ高いんですよね。あと、時間がかかる。東京とか大都市圏に、その講義を受けに行かなきゃいけない。それに対して、資格として弱いんですよね。民間資格なんで、あの、何か特別なことができるわけでもない。

ただ、自分のお飾り、ただ、自分の飾りになるみたいな。そこまでして、お金も払って時間もかかって交通費もかかって、で、それだけなんだ。だったら、私は要らないなと。それ使って、どうすることもできないじゃん。っていうのが私の意見ですかね。

ベジタリアンカフェとか、マクロビカフェは、調べたりとか、大都市圏へ行ったら試しにどういうところがあるかなというのは調べますけど、結構、手間暇かけて作ってるわりにはこれだけしか食えなくて、値段そんなに高いのかっていうか。

そこまでして食いたいもんでもないしな、だったら、モスバーガーのソイパティ食べようとか、コンビニ飯でもいいやとか。あんまり優先順位は高くないし、食べるにしても調理するにしても、やたらと油もん多いんですよね。なんで、食いたくもないし、作るのも結構しんどそうだなっていうのが私の感想ですかね。

MOS soy patties

【8分13秒】

農業は、やったことないけど、やってはみたい。ただ、それにダイブする覚悟は、ごめんなさい、今はないですし、このあと話すんですけど、やるとしたら自分が食べきれる量をやりたいし、実験的にいろんな種植えたりとか、農法とか農薬変えてみたりとか、肥料を変えてみたりとかっていうのを、すごーい細かーく、やりたいんですよね。だから、それで稼ぐっていうのは、難しいんじゃないかと思います。

最後に、私が働いたことのある直売所。環境きつかったですね。真夏も寒いし、真冬も寒いしっていう。で、後、衛生面が無理でした。今考えたら、キツかったなと。

fava beans mask

私のところは、袋詰めとかするだけじゃなくて、試食とかも切るんですよね、果物の。飲食じゃないんで、そこまで綺麗にしてなかったんですよ。だから、壁にみかんのオレンジのやつが、厚く貼り付いててたりとか、それに群がってくるコバエたちとか虫。

年中ニオイはキツかったですね。甘いニオイとか、甘いものが、甘...なんだろう、熟れすぎたニオイみたいな。それは今考えると、うん、キツかったなと思います。

もちろん野菜は今も食べてますし、好きですし、農家さんに頭あがんないし、調べるのも好きですよね、品種とかルーツとか。ただ、仕事としては向いてないかなというのが私の結論です。

【10分9秒】

次、コーヒー。コーヒーが好きだし、カフェにも入り浸ってるから、それを仕事にっていうふうな感じで、実際に仕事してましたけど、カフェで、私のやりたいこと、そもそも私がコーヒーの何が好きなのかっていう話なんですけど、味としては、エチオピアとか、モカって呼ばれる、イエメンのとか、浅煎りが好きです。

製法でいうと、ウォッシュド、ナチュラルっていう製法があるんですけど、ナチュラル製法のコーヒー豆だったら、何でも割と好きですね。

苦手なのもあります。ブラジルとかマンデリンは、ちょっと苦手かなと感じます。

入れるのが、入れるその行為自体が好きなんですよ。見てるのも好き。その入れてる姿を見てるのも好きですし、自分で入れるっていう行為も好きです。

私が毎日毎朝飲んでいるのは、サイフォンで入れたコーヒーなんですけど、サイフォンっていうのは、実験道具みたいなやつ。アルコールランプ使って、丸い球体の底を熱して、上にぶすっとロート刺して、水が上にブワーッと上がってきて、水と豆を攪拌してっていうようなやつ。

それで飲んでるし、ドリップ、円錐、逆円錐のやつですね。あれは私はやったことないけど、それを入れている動作とか、豆がお湯に膨らんでいく様子だとか、匂いも好き。入れる行為自体が、面白いかなと感じてます。

登竜門とされてるミルクをスチームすることとか、ラテアートっていうのは、自分が飲まないから全く興味ないですね。一応やったことあるけど、で、私これミルク飲まないんだけど誰か飲む?どうしよう?っていうのが、真っ先に頭に浮かんでしまって、やりたくないかなと思ってしまいます。

焙煎は、ちょっとやってみたいですね、やっぱ。豆の大きさとか、どこの産地とか、どこから仕入れたものによって、もちろん焙煎のし方とか、香りとか色々変わると思いますし、温度と時間変えてどう変わるかっていうのも気になるところ。で、自分がドンピシャのやつをずっとやりたい。そんな感じですね。

【12分43秒】

ここまで細分化してみたんですけど、カフェの仕事やってどうだったか。私が働いてたカフェは、コーヒーの種類、産地、色んな所があって、サイフォンで入れてて、フード、デザートあって、ファミレススタイルっていうのかな。ピンポンを押して呼ばれていくみたいな。そういうスタイルのお店で働いたんですけど、ドリンク、私は数えるほどしかやったことないです。

SACHIKO NISHIDA

ほとんどフードか、ホール、接客でしたね。フードをやったときは、やっぱりニオイと衛生面、きつかったですね。ニオイは、チーズ系、ドリアとか、ピザなんちゃらみたいな、ナポリタンなんちゃらとか。そういったニオイとか、デザートのクソ甘いニオイとか。

私が細かすぎるのかもわかんないんですけど、やっぱり目に付いたところの掃除、すげえ、水垢何コレみたいな、食い物のカス何?みたいなのを、ずっと掃除したいなって思って、時間がある時にめちゃくちゃ掃除して、次の日行ったら、またゴミ溜まってて、はんっ!?てなったりもしましたし。

あとやっぱ、ケーキとかデザート。チーズ、フード全般そうなんですけど、私食べれるものを1個もなかったんですよ。それを説明しろって言われた時に、説明しろっていうか、「どういうのなんですか?」って言われた時に、構成は説明してるけど、味は分かんないとか。「できたら、コーヒーそれを飲みでしたら、こっちの方がいいですよ」とか。

逆に、ドリンクのこと訊かれたら、これとこれのかけあわせっていうか、「フードこれで、食後にこれ食べるといいんじゃないでしょうか」みたいなことを言いたかったけど、それができないっていうのは、ちょっと、私はすごいひっかかってた。よっぽどドリンクオンリーじゃない限り、そのほかの業務がメインになってきますね。

【14分53秒】

あとは、パンが好きです。自分で発酵だねから、小麦で酵母を起こして、朝用のパン作ってます。

じゃ、パン屋さんやってみたら、働いてみたら、言われますけど、これも同じように、私が何でパン焼いてるかっちゅうと、いろいろ実験するイメージなんですよね。発行だねの量を50パーとか25パーとか変えてみたり、水分量を高加水、低加水いろいろ変えてみたり、発酵温度も時間も変えてみたりとか。

使ってる材料を同じで、そこを変える。そこの変化で、出来とか味にどう違いが出るか、差が出るかっていうことを研究しているようなイメージなんですよ。で、なおかつ、その焼けたものが、自分で消費しきれる量のもの、朝ごはんとして。

だから、クロワッサンとか食パンとか、作りたくないんですよ。自分が食べられない。やっぱりパン屋さんで働くってなると、リーンなパンっていう、シンプルな素材で作るようなものだけじゃなくて、リッチなパン、クロワッサンとかデニッシュとかクリームパンとか食パンとか、そういったものも作らなきゃいけない。もちろんお金が必要だからね。

ってなると、やっぱり食べられないものを他の人に作る、提供するっていうのは、私の流儀っていうか、やり方は、そぐわないなと思っちゃうんですよね。

こうして書き出してまとめてみると、衛生面とかニオイっていうのが気になりすぎて無理っていうのもあるし、自分が欲する以上の食べ物を作る、作って提供する、売る、稼ぐっていうのが、苦手なんだなっていうのが見えてきましたね。

【16分54秒】

あとは、本も好きです。

本屋さんとか、資格として図書館司書っていうのがあるじゃないですか。あれ取ったらっていうふうに言われたんですけど、私、図書館は好きじゃないんですよね。

図書館は音を出しちゃいけないっていうプレッシャーを感じるんですよ。利用者がいるから、その人の邪魔をしちゃいけないっていうプレッシャーがあったりとか、あの独特のニオイも苦手ですね。

建物のニオイなのか、図書、本のニオイなのか分かんないけど、うん、場所としてあんま好きじゃないし、利用するのも苦手。この日までに読み切らなきゃいけない、汚しちゃいけない、それが気を遣いすぎてキツイっす。

だから、図書館司書もいいやってなったし、図書館で働くっていうのも無理ってなるし。本屋さんも、BGMとか、苦手、多い、うるさい、しんどい、なるんで、うーんいいや無理ってなってます。

ということで、仕事をするには、好きっていうのは、あんまあてにならないぞっていうのが、ここ数か月、感じていることですね。逆に好きでも興味もないから、いい距離感で働けてる。その業務、業務が好きかどうかに集中できるっていうので、良かったかなと。

私の場合は、好きなものとか、好きなことに対して、確かに詳しくはなれるけど、さらに解析度が高まってくから、嫌なことも分かってきちゃうんですよね。目についちゃう。

好きなものでもないし、興味すらもない業界で働いているから、自分の、その業務が好きかどうかにフォーカスできてるんですよ、今は。入り口として、好きとか興味を一切排した入り口っていうのもありじゃないかなと、思ってますね。

【19分16秒】

次は、仕事関係なく、好きなものに関してお話ししようかなと思います。

今も好きなこともそうですけど、昔好きだったけど、今は離れたとか、変えたとか、距離を置いた。それは何が良かったのか、何がいけなかったのかっていうことを、お話ししようかなと思います。

先ほども出ましたけど、私は本を読みます。小さいころから、絵本をたくさん読んでくれて、漫画とか、小説とか、ライトノベルとか、いろんなものを手当たりしだい読んでましたけど、少し前までは、それが一切できなかったっていうか、興味がなくなってたんですよね。

それが何でかっていうと、いっぱい本屋さんには行ってたんですけど、そこで売られてるのって、ジャンルがどうであれ、結末がどうであれ、似たようなもんばかりのような気がしちゃってたんですよね。

例えば、ジャンルとして、ミステリーだとか、ファンタジー、時代小説、恋愛小説、いろいろありますけど、「ミステリーね、あーはいはい、大体こんな感じでしょう」とか、時代小説でも、恋愛が軸になるのか、事件が軸になるのかって、この2択くらいでしょうとか。

読んでもないのに、分かった気になっちゃうんですよね。あとは、読んで一回でわかっちゃう。読み返して、また新たに何か見つかるかって言われると、どうかなみたいな。

【20分58秒】

そういった経験を思い出して、買うまではいかないし、何だったら読むまでも行かない。そういうことを考えていました。感じてました。ただ、今はそれがなくなったわけじゃないけど、この人の本を読んでみたいっていうか、もっと言うと、この人何考えてか分かんないけど、本を読んだら何か分かるんじゃないかなっていうふうに感じて、今は三島由紀夫さんの本を読んでいます。

短編集と長編ていうか、有名な『金閣寺』。それを読み終わったんですけど、ちょっと何言ってるか分かんないですっていうのが、今のところの感想ですかね。

ただ、ここまで一人の人間とか、あと動作、情景を、ここまで細かく描いてる作品ていうのが、今まで読んだことないな。他の作品を読み続けてたら、割腹自殺した三島由紀夫さん、この人の言ってることを少しでも分かるかなと思って、読み進めてますね。

アマプラでね、『三島由紀夫 vs 東大全共闘 伝説のなんちゃらなんちゃら』みたいなドキュメンタリーを観て、終始、この三島由紀夫さんと、東大の教壇に立つ、この人たちは何を言ってんだろうみたいな。全然わかんなかったけど、全部見て、この後に三島由紀夫さんは、市ヶ谷の自衛隊駐屯地で自殺したんだ。何でなんだろうって。

事実自体は知ってたんですよ。三島由紀夫さんが東大でやり合って、もちろんあの、言葉でやり合って、市ケ谷で人質取って、最終的に、数人と自殺したみたいな。

でも何でなんだろう?とか、この人の思想とか思考はどういうものだったんだろう。ずっとわかんなくて、ドキュメンタリー観ても分かんなくて、本読んでもちょっと分かんなくて。じゃ、もっと読んでみたいなと。読めば何か少しでも分かるんじゃないかなと思って、めっちゃこの人の作品読みたいですね。次は『仮面の告白』を読もうかなと思ってます。

うちの兄がね、『金閣寺』と『仮面の告白』と『潮騒』、これは読みやすかったっていうか、これはお勧めっていうふうに言ってたんで、そっから読んでみようかなと思ってます。

【23分52秒】

あとは、もっとライトな話。

少し前までは、プロテイン飲んでたんですよね。さすがに朝食べたものだけで、朝から夕方まで重いもん移動させたりとか、歩数も1万5000歩くらい歩く仕事やるのがきつくて、お昼にエネルギー入れた方がいいなと思って、ザバスの脂質ゼロ、430ミリリットルのココア味と、ソイカフェラテ味を飲んでたんですよ。

脂質ゼロなんで、私はちょっとね、脂肪に非常に敏感な体とか思想してるんで、安心して飲めるし、量も430ミリリットルって結構あるから、ある程度お腹も、いっぱいにはならないけど、ちょっと満たされるし、甘くておいしいし。

なんですけど、ココアよりソイカフェラテの方が好きだなと感じ始めて、なんなら、私はソイの方が好きなんじゃないか。考えてみたら、ココア味の喉越しより、ソイの喉越しの方がいい感じだな。昔、牛乳の、のどに絡まる感じが苦手だったな。だったら、豆乳でよくねと、今は無調整の豆乳と、お砂糖、粗製糖とか黒糖をちょっと混ぜて、飲んでます。

【25分25秒】

あとは、ゲーム。昔は、もう毎日やってましたね。一人でもやってましたし、いとこが来た時なんかは、もう、いとことアニキと私と、1日中ゲームしてました。

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家にあったのは、ファミコン、64、ゲームキューブ、プレ2、Wii。お気づきの方いるかもわかんないけど、全部これテレビゲームなんですよ。私の家は、子機禁止でした。3人いるから、一人だけに買うわけにはいかないでしょうと。3人分、買わないきゃいけなないでしょう。

でも、テレビゲームだったら、親がハード買って、ソフトは、それぞれ自分のお小遣いで出して、やれるでしょっていうような言い分で。家を出たら、高校卒業して一人暮らししたら、自分で買ってやってもいいよっていうような感じでしたね。

で、ゲームキューブ、プレ2、Wiiは、自分のソフトを買ってましたね。ピクミンとか、何かよくわかんないゲーム。持ってましたけど、だんだんやる頻度、一人でやる頻度っていうのは減ってたし、面白みも感じなくなったっていうか、何かね、一人でゲームすることはなくなりましたね。

これを何でかな?って考えた時に、分かったのが、ゲームっていうのが、歳の離れたアニキとか、いとことの共通言語だったんですよ。

スマブラが特にそうでしたね。大体私は、スマブラで真っ先にやられるし、フルボッコにされて、わんわん泣いて、母親にゲンコツ食らうみたいな。で、後は見てるだけっていうようなのがお決まりのパターンでしたけど、これが面白かったんですよね。

一緒にゲームをやる。年を離れているけど、同じ画面、一つの画面内で対等に戦えるっていうか、負けてたけど。それが良かった。自分にとっては大事だったんだなっていうのが、分かりました。

ゲーム実況もね、何年か前は、毎日毎晩見てましたけど、

【27分45秒】 ♪~ BGM:Inertia by Josh Woodward ~

今は顔出ししてゲームしている人のは、見てますね。ゆうても1チャンネルだけなんですけど。

でも、実際にアニキとか、いとこがゲームしてるとか、私以外の人間がゲームしているっていうのは、一緒になって見れるんですよ。これはやっぱ、やっている人の表情かな。結局、人間がどういう反応をしてるかっていうのが、いいんじゃないかなと思いますね。

【28分20秒】

後半はちょっと、蛇足みたいな話になりましたけど、私の場合はですね、あんまり好きとか興味とか、アテにならないよ、仕事としてアテにするには微妙だよということを、お伝えしたかったんですよ。

特にウツの時ってねえ、考えらんないですよね。「好きって何だよ、興味何もないよ、ただいま苦しいよ」ってなるけど、そういう時は、変な話、運命を信じて、手当たりしだいやってみましょう。で、直感的に何かやれそうだなって思ったところを、本腰を入れてやってみたらどうかなと思います。

以上でございます。ここまでお聴きいただき、ありがとうございました。それでは皆様、ごきげんよう。さよならー。

Team Radio Lyrics

こうやさいさいし

Podcast 58.31314

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