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Y.S.C.C.と歩むFootballManager2024 #5

スタンフィールドの功績

これは夢か幻か・・・
J3で残留争いを目標に闘ってきたチームはいつしかJ2昇格そしてJ3の頂を目指すようになっていた。

そしてリーグ戦最終節
彼らはアウェイの地で起こしたのだ・・・
紛れもないJ3優勝を!!!

まさかこんな景色をみることができるとは。

岩手がまさかの引き分け。
そして鹿児島は勝利という結果の中、しっかりと3点決めきって初優勝を成し遂げ、クラブは初のJ2昇格をつかみ取った。

最大3チームが最終節まで優勝の可能性があった。昇格争いまでもだ。

スタンフィールドはスタッフに言った「ここにみんなを集めてくれ今日は朝までパーティーだ!」
聞こえなかったか?「エブリワン!」

まさに名シーンそのまま再現であろう

2023 J3を振り返る

激戦の果てに
シーズン中はある程度メンバーを固定していた

間違いなくチームを飛躍させた3トップ(カルロス、日高、田場)に、なんといっても49歳の伊東がチームのMVPであろう。

誰が復活すると考えたのだろうか。スタンフィールドは彼を全試合フル出場させている。豊富な運動量がまだ錆びついていないと信じていたのだ。

フィールドの黒子に徹した果敢な戦士はスパイクを脱ぐことを決めた。
大きすぎる遺産を残して、今度はクラブの為にスポーツディレクターとして活躍することが決まった。

シーズン終盤ではアンドラ代表として、日本とアンドラを往復するなどタフに活躍したデラにも感謝したいとスタンフィールドは述べている。

若手とベテランの融合が、チームに大きな、大きすぎる化学変化を生んだのだ。

赤字財政は一気に黒字へ、会長の吉野さんは勇退をする形になるそうだ。
1年目からスペシャルワンに。

2024に向けて

来年度J2昇格が決まったY.S.C.C.だが、補強にも抜け目なく、なんと千葉から退団をしていた三木を獲得していた。

2023シーズンは登録できず未出場だったのだが、先に獲得しておくスタンフィールドの、ずる賢い一面もみえる。
なにはともあれ、J2主力級選手をフリーで獲得できたことは大きすぎる。

来年度に向けて大きなピースになるはずだ。


激動の1年だった。
アマチュア選手であり、指導者としての力量も高くないスタンフィールド(レオンでは麻薬捜査官だったので)が成し遂げた偉業。

2024シーズンも楽しみでならない。

#6 へ続く

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