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【今週も何とか生き抜いた】 vol.22

(5/24〜30)

妄想劇場・日本代表 女子バレーボール・ドリームチームここに爆誕!!

男女ともに、今年もバレーボールの日本代表チームが始動している。
ネーションズリーグという、世界を転戦しながら勝敗でポイントを稼ぎ世界ランキングに反映させていく大会がいよいよ始まったのだ。
男子は今年開催のオリンピック予選を勝ち抜きすでに出場が決まっている中で出場するが、女子はこの大会で勝ち上がってオリンピックチケットをもぎ取るという大仕事を果たさねばならない。

私は小学校高学年あたりから大学までほぼバレー部に所属し回転レシーブをしていた人なので、男女ともにバレーボールの試合を非常に感情豊かに観戦、応援している。
小学校高学年になる前から春高バレーや実業団バレーの試合をTVでガン見していたので、観戦歴は40年以上だ。まじかよ、恐ろしい。
でも大林素子が八王子実践高校で活躍してた頃知ってるもんなぁ。そら40年とか経つでしょうよ(自己完結)。

40年ガン見観戦と言いつつ、私のことなので、マジでガチ勢の方に比べたら、まぁユルっと観てる方だとは思うけど。
それでも感覚的に分かるんだよね。ボールや試合の感触ってやつが。
ブロック交わしつつスパイクが決まった時の感じ、ボールに走って追いついてレシーブした時の感じ、ここぞと構えていたのに飛んでくるボールが速くて重くて腕を弾いてく感じ。
ゲーム中に1点が5点にも感じるビッグプレーを皆で称えたり、誰かのミスには本気で「皆んなで取り返すから大丈夫!」と思う気持ち。チームで勝つ喜び、チームで負けを受け入れる試練、、、
私なんかのレベルじゃないとは分かっているけど、私も経験して来た感情や感覚の延長上の近いところで選手たちがプレーしてると思うと、もう(今やすっかり母さんエイジの私は)泣けて泣けて…

スワローズの勝ちを持続可能な限り祈りつつ、バレーボール日本代表の試合や選手たちのコンデションを追う毎日。
一応、真っ当な社会人という顔もある私なので、普通に生きててやらねばならぬアレコレにも追われて、頼まれてもいないのに日々息切れしている5月最終週。毎年この時期はいつもこうだ。
バカなのか。私は一体バカなのか。

まぁ、バカってことでいいんだけどさ、特に今年の女子はオリンピック出場がかかっている大会なので、引き続きこの調子で息切れしつつ母さん応援頑張るよ!

と言いつつ、こんなこと言うのもアレだけど、やはり日本がバレーボールという競技でオリンピックでメダルを獲ると言うのは今や相当大変な時代になってしまった。(まぁ、どの競技でも簡単じゃないんけども)
日本の選手の問題、と言うより端的に言うと外国人選手がデカ過ぎ問題なのだ。あらゆるスポーツの中でバレーボールほど、高身長が優位なスポーツはないのではないかと思う。

だってさー、世界のバレーボールチームにゃ、女子で194cmとかゴロっといるんだぜ?
彼女達がよりジャンプ力つけてちょっとディフェンス上手くなっちゃったら、、、もう、それは、相当キビしいんじゃね?と私なんかは思ってしまう。

日本の部活のあり方も関係してくると思うけど、ジュニア時代はそもそも背が高い子はすべからくスパイカーとして育てられるので、基本的に日本のセッターはちびっこ問題というのが往々にしてある。
少し前の竹下が象徴的だけど、日本はおしなべてセッターが低身長。また低身長セッターが皆んな上手いんだ。中道とか中西とか、、、(それでも辻千恵なんかは177cmあったのね~←今ググった)
セッター以外だともちろんミドルブロッカーでさえ世界は190cm台の選手揃えてる中、日本は今のチームでは170cm台の選手が戦ったりしているのだ。
いやほんとに、皆んな頑張ってるよ(嗚咽)。
日本は「高さに対抗」して、技術の正確性やスピードで上回ろうとしていて、そこがハマると本当に強い(と思えることがある。必ずしもスピードが正義だと思えないところがあるんだよなあ、私)。
技術や攻撃パターンの複雑さで言ったら日本で世界でも超トップレベルなんじゃないかな。なのでオフェンス力と言うより、守備や繋ぎがピカイチでこの世界ランキングまで上り詰めているのではと思ったりもしている。

なので。
あえてここは私が妄想で、日本でもやれば出来る高身長チームを作ってみようと思う。
時代は関係なく、その選手のピークのプレーが出来る、或いは高身長という単に見映えだけでの人選だ(そんなことしていいのか)。
よいではないか。よいではないか。妄想だもの。

選手・元選手の皆さん、リスペクトしています。していますがここは敬称略ってことでひとつよしなに。

まず、セッター。バレーは何はなくてもセッターなのだ(私調べ)。
これは最近(でもないか?)だと、前述のように天才セッター竹下の存在が未だ大きすぎるところではある。今大会、スターターとして試合に臨んでいる岩崎こよみは、その竹下より15cm以上も高身長である175cmで、高いところでトスを捌けるのが自他共に認めるストロングポイントっつーことで、結構中々チームにもハマっているし頑張っている。パリ五輪の切符が取れたら、オリンピックでのファーストセッターは岩崎で間違いないだろう。
なんだけど!しかしここはその岩崎よりも大型の、一瞬見た夢が実現となりつつあった途端に儚く消えてしまった
▼狩野舞子 185cm
を選出したい。

監督・中田久美の勧めで所属チームで3シーズンほどセッターをやっていたらしい。結構なキャリアがありながらのセッター転向は大変だったと思う。故障が多いイメージだし、、

ちゃんとセッターとしてプレーしてるの、一瞬くらいしか見たことないけど、当時コンバートのニュース聞いて「今から?」と思ったけど、これ自体は夢のある話ではあるので、私の妄想の中ではセッター転向大成功ということにして185cmにセッターやってもらう!

次にそのセッター対角のオポジット。
待望の大型サウスポー、大林素子(182cm)も考えないでもなかったが、これはもう私的には
▼栗原恵 187cm

この表紙、「カッコイイ…!」となってこの号を買ったの思い出した。
背番号「1」って栗原が最高に似合うよなぁ、と今でも思う

プリンセス・メグ一択だ。ライトからのバックアタックを打ちまくってもらいたい。ジャンサも強力なんだよな〜。
実は私、以前彼女がプロデュースしたリカバリーサンダルの発売イベントに行って横に並んで一緒に写真を撮ってもらったことがあるのだ。
実際の彼女は、、、めっちゃ綺麗だった。そして予想より遥かに腰の位置が高い。一応165cm身長がある私でさえ、彼女の横に立てばちんちくりんだ。
選手時代後半は怪我に苦しんだ彼女だけれど、私の妄想ジャパンの中ではメグに大活躍してもらう!メグ、美しく跳べ!←私の中学の時のバレー部のキャッチフレーズで失礼

次、ミドルブロッカー。
運動量が多いポジションなんだよな。ミドルは体力と献身さと視野の広さが求められるポジションなのよ。
そんな活躍をして欲しいのは、まずは鉄腕エリカ
▼荒木絵里香 186cm

私、自分の顔がアラキングに似てると思ってて勝手に妹みたいに思ってる

ブロック決めた後のあの荒木の雄叫びが再び観たい。絶対「よーし!」とかじゃなくドス効かせた低音ボイスで「うぉぉりゃああああい!!!」って言ってそうでとてつもなくカッコイイ。カッコイイついでにこのチームのキャプテンを任せたい。辛抱強くてポジティブ、っていう荒木の性格がこの妄想ジャパンの中ではいちばんキャプテンっぽい気がしてる。
その対角だけど、これは迷うぞ。現在の代表チームで頑張ってる(そして私が現在推しまくっている)山田二千華ちゃん(184cm)もいいし、それを言うならポテンシャルを秘めている荒木彩花(184cm)も捨てがたい。
いや、かつての杉山祥子(184cm)、宝来麻紀子(187cm)も悪くない。もちろん入澤まい(188cm)だっていいのでは、、。とか色々考えてみたが、ここはひとつセッター・狩野舞子を爆誕させた私にしか出来ないキャスティング(キャスティングって言っちゃってるよ!)ってことで、こちらも夢と消えた女子バレー界のヌートバー、
▼小林エンジェリーナ優姫 196cm

大谷翔平よりデカい…素晴らしい!!

をセレクション。ハッキリ言って彼女のプレー見たことないし、もうバレーも辞めてるっぽいので性格とかバレー好きか否かとか何もかもよく分かんないんだけど、とにかくこの身長の選手がいるチーム見てみたい。それだけだ。

次はチームの顔、アウトサイドヒッター。
まずはミラクル女子高生
▼木村沙織 185cm

ミラクル女子高生で国際大会デビューした時はまだ山崎邦正だったサオリン。

よく、現在の日本代表男子キャプテン、石川祐希をして「100年に1人の逸材」と言うんだけど、女子においては間違いなく木村沙織がそういう存在だと思う。
スパイカーとしてのセンスが破壊的に素晴らしく、どんなトスでも必ずひと工夫して打てるところが本当にすごい。2段トスを打ち切る力は歴代ナンバーワンだと私は思う。守備も本当に上手い。サーブで狙われても必ずゲーム中で修正出来るのが木村だ。
何より私がいちばん「す、す、すげえ」と思っているのは木村沙織が大きな怪我もなく選手時代を全うしたというところだ。腰痛のようなものはあったみたいだけど、靭帯とかアキレス腱だとかの大きな故障がなかったことは本当に素晴らしいことで、オリンピック4回出場も木村沙織の丈夫さが成した記録だ。セルフケア、みたいな事も丁寧にやっていたんだろうなと思える。
ここはひとつ、サオリンにエースアタッカーとしてハッスルしてもらう!

そしてその対角の裏エースには、古賀紗理奈(180cm)と言いたいところだが(今大会の古賀紗理奈の気合いのこもったプレーは凄まじく、観ていて何度も母さんは涙を拭っているよ、、、)、しかしこれはあくまで「高身長」な見映えを優先したチームなので、やはり大山加奈(187cm)にご登場頂く!

イベントでお見かけしたことあるけど、お肌ピカピカに綺麗だった。体型も日本人離れしていてカッコイイ!

2003年ワールドカップ。ほんの少し前の春高バレー決勝で、死闘を繰り広げた下北沢成徳VS三田尻女子の両校のエース(言わず年れたメグ・カナだ)が、2人揃って全日本のユニフォームを着てコートに立った姿を見たバレーボールファンは、さぞかし万感の思いだったろうと思う。「こんな日が日本に来るなんて」と。
私もご多分にもれず「未来にゃ希望しかないッ」と大興奮したんだよあの時。

当時、大山加奈から繰り出されるスパイク音は、今まで聞いたことがないくらいの重低音で度肝を抜かれたものだった。アレ、レシーブするの相当痛いと思うよ。ボールへの体重の乗せ方が天才なんだよ。
彼女から放たれるドッカーンなスパイクはかつての大エース、白井貴子の再来などと言う向きもいたが、え!絶対それよりもっとすごいだろ!と私は(相変わらず勝手に)憤っていた。てか、白井貴子、さすがに全然知らなかったわ私。
大山加奈は性格が優し過ぎたのと、若い頃から身体を酷使しまくっていたところへ持って来て、当時の全日本チームの監督、柳◯に(色んな意味で)◯ぶされたと思って(相変わらず勝手に)恨んでいるんだけど、私の妄想チームではカナちゃん、腰痛もド根性押し付けもない世界なので思い存分スパイクを相手コートに打ち込んで欲しい。

さて、リベロである。
リベロはチームの守護神。ディフェンスの要。攻撃の起点。コートにおける監督的視線を発揮するポジション。
とーっても重要な存在だ。
なんだけど、私は常々「何故、女子チームのリベロは2段トスを上げる時や明らかなチャンスボールの1本目をアンダーパスで出すのか」と疑問だった。
特にトスを上げる時は、プレーのリズムやネットからの間隔考えたら、オーバーの方が良くない???と思っていて、何なら男子のリベロみたいにジャンプトスしたらいいのに!!!の気持ちだった。
そんな私の欲望を満たす人選は、と考えたらもうこの選手以外いない。竹下佳江(一応言っておくと159cm)だ!

強そう。竹下佳江はいつだって強そうなのだ(強い

え?私、天才じゃない?
だって彼女、レシーブめちゃくちゃ上手いじゃん。こんなに1本目も2本目も安心して任せられる選手いないでしょ。
もちろん、古くはレシーブの鬼・広瀬美代子やアタッカーから転向した成田郁美とかさ、全日本のリベロ1号となった津雲博子とか色々考えたよ?でもここは私は竹下にどうしてもセッターからリベロへのコンバートを打診、そして受け入れて頂く!
竹下がリベロだったら敵チームはぜーったいツーアタックなんて決められないよ(断言)。敵コートもガチっと確認しつつスパイカーやブロックの指示も出せるし、最高だ。
強いて言えば、竹下のサーブレシーブしてるとこ見たことないけど絶対普通に上手いと思うし、何ならちょっと練習すれば余裕でイケるっしょ、っていうか、そもそも私が妄想してるだけなので問題ナシだ。
頼むぞ竹下、得意のぶん投げトスで2段トスを上げてくれ!そして逆転だ!

以上、日本だってやれば出来る妄想DE高身長チーム、ここに誕生!!!

セッター
  狩野舞子 185cm
ミドルブロッカー
  荒木絵里香 186cm
  小林アンジェリーナ優姫 196cm
アウトサイドヒッター
  栗原恵 187cm (オポジット)
  木村沙織 185cm
  大山加奈 187cm
リベロ
  竹下佳江 159cm

リベロ以外の平均身長はナント  187.6cm!!!なんてこった!!!…で、でかい!!!(興奮)
なんて夢のある見映えなんだ!!!(そして成徳つよつよ…!)
これ、実現したらアジアでは中国の次に身長ビッグチームになるのでは?!
まぁ、年代も若干集中しちゃったけど人材がこの代に集中してるので致し方なし。何度も言うけど妄想だし。

とまぁ、私がこんなアホな事をしてる間にも、現実の日本代表・女子チームはマカオラウンドで中国を下し6勝2敗。まさかのアジア1位での五輪チケ獲得も見えて来た!
選手の皆さんは本当に本当に追い込みながら頑張っていると思う。かと言って悲壮感はなく、チーム皆で楽しんでる雰囲気も感じるし、応援したくなるチームなんだよな。

写真の貼り付け、叱られが発生したら削除します~

どうかチーム一丸となって今年のオリンピックの出場を果たして欲しい。
特に、東京2020大会にてやり残したと感じている選手には、ネーションズリーグで燃え尽きる事なく(五輪が直近過ぎる大会なのでそこはマジで心配)どうか、どうか大舞台に立って、そこで実力を発揮出来ますように。

バレーボールは本当に飽きない。見てても楽しい、やっても楽しい。
ここに名前を挙げさせて頂いた選手の皆さんのおかげもあって、40年近く観戦してても未だに心からそう思います。

(ヤクルトスワローズの連敗もストップしますようにと心から祈っておりますマジで)

今の日本代表、私の推しは山田ニ千華選手!(184cm) ガンバレ〜!!!


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