懐かしの回顧20190616川崎マリンエンデューロ
今から1年半前のレース回顧です。iPhoneに備忘録として保存してたんですが、ロードバイク系の備忘録データが大容量を占めるようになったので、記録の移植です😆
この日は川崎市までレース遠征。自分が出場するカテゴリーは2時間エンデューロ。その前にチームメイトが1時間エンデューロに出場してたが、コーナーで落車したらしい。10時前に東扇島に到着したので、チームメイト(YAっさん)が落車したコーナーを視察。
「180度のUターンコーナーだけに、速度は20km/h以下まで減速か〜。これはメイン集団の中段より前のポジションでないと、キツそうだわ💦」
10時過ぎに会場到着し、YAっさんと合流
俺の準備が整ったので、YAっさんと東扇島を軽く流そうかとしてたら、さらにHOッシーさんと合流。
HOッシーさん、受付がまだだったので、俺ひとりでポタに出かける。
しかし、凄い風だ〜。
YAっさんが言ってたけど、向い風だと5%の坂を登ってる感覚とか…本当にそんな感じだった。
昨夜の雨によるアスファルトのゴミが気になり、パンクしたらDNSなので、10分ほどで切り上げる。
GTローラーM1.1でアップ開始。
スケジュールが読めないので、初めて現場に持ち込んだけど、中々、快適💖
そしたらサイコンの異常に気付く。心拍計の調子が悪い。どうも電池切れっぽい。「今日は、心拍計なしでレースするか〜」と覚悟を決めたら、YAっさんがコンビニで買ってきてくれた。感謝です。
早速、電池を取り替えてペアリング。
すると、「なんていうことでしょう。」レース会場で新規ペアリングすると、色々な人の心拍計が表示され…当たり前だけど 笑
そうしている間に試走が始まった💦
しょうがないので、会場から離れたところでペアリング。無事に完了したが、試走ができず 笑
試走が始まると、「何で俺、苦しい思いしてレースに出るんだろう。」と毎回、思う。
本当は、ゆるぽたが好き💖
さて、レーススタート。俺のスタート位置は中段。ローリングが終わる前に集団前方に行かないと…、前の走者が中切れするとレースが終わるので緊張する。
事前にyoutubeでチェック済みだが、川崎マリンはコース幅が狭い。正直、怖い。
レースがスタートした
事前にYAっさんに、ローリングの終了位置を聞いてたので、ゆっくり丁寧にポジションを上げる。
さて、YAっさんコーナーを抜けて、いよいよローリングスタートが終了。皆さん、一斉に全開ペダリング。
案の定、追風でスピードが出る。
ギヤが足りなくなりそうで心配😆
とりあえず、一周が終了。ゴール手前のYAっさんの声援が心地よい。
さて、2周目。直線1.5kmの向い風だ。
ソロライドなら心が折れそうな強風だ。ドキドキしながらコーナーを曲がり、直線に入る。
ちなみに、この日の川崎市の天気予報では、風向が南西、風速8〜9m。しかも、海岸沿い。爆風だ😅
向い風の区間に入る。
「あれ?あれあれ?なんか緩いぞ❗️」
強風な向い風も集団3列以上で走ると、こんなに凄いのか❗️
ドラフティング最高‼️
時速30〜32kmで爆風の向い風を進む。
さて、次はYAっさんコーナーだ、今度はコーナー終了直後から全員ダンシング。
そして、ダンシングでスピードに乗った状態で次のコーナーを抜け、1.5kmの直線区間に入る。
「今度は追風だ。向い風と同じように楽できるかなぁ💖」
この期待が見事に裏切られた。
通常、レースで風速2,3mの追風なら、凄く楽ができるのだけど、爆風追風のため、皆さん爆速〜❗️
向い風より、キツイ😭
ド平坦なのに、俺で最高速度56kmオーバー💦
50-12t(フロント50T、リア12T)では、ギヤが足りない≡︎(lll゚∀゚︎)
仕方ないので、ケイデンス平均110前後で回す。
レース開始から15〜20分後、レース展開が落ち着く。それでもメイン集団は、30人以上いる。
とりあえず、前の走者が中切れしないように周辺を観察しながらポジションをキープする。
スタート前から気にしてた、昨年(2018年)ひたちなかEDで優勝した人が近くにいる。とりあえず、この人とRXの2人をマークしておけば、中切れすることはなさそうだ。
約90分が経過。
メイン集団が動いた。仕掛けたのはRXの2人。マークしてたので、俺もこの時は前方にポジションを取っていた。結果的に、これが失敗だった。
RX2人と他3人がペースを上げる。
俺の前方2人が、痛恨の中切れ💦
ここは踏ん張りどころと思い、追いかける。
レース人生初のブリッジ成功だ❗️
しかし、ペースが速い。先頭は6,7人の小集団となり、俺にも先頭が回ってきたので、ほんの数十秒間、前を引く。このペースで残り30分、頑張れるか?俺💦
しかも、小集団の逃げグループのため、向い風の直線が強烈。じわじわと脚が削られる。
引き終わって下がると、この集団にオーバー40(自分のカテゴリー)が誰もいないことに気づく。
5mほど離れた後方にメイン集団。
ここは、大人しくメイン集団に吸収されよう。
YAっさんコーナーで吸収されると、その集団には、マークしていた黄色のジャージ(ひたちなかED優勝者)がいた。
しばらく見かけなかったのに…、省エネしてたのね〜。上手い❗️
おそらく、中切れしない自信があるのだろう。俺には、そこまでのテクニックと洞察力がない。
RXがいなくなったメイン集団は、誰も引きたがらない。牽制しながらレースが進むが、押し出されるように俺も3回ほど引いた。
延べ2分も引いてないけど、ここで右ハムストリングが張り始めた。おそらくブリッジと小集団での逃げの疲労もあったと思う。
これ以上、ハムを酷使すると攣りそうなので、大腿四頭筋メインのペダリングに切り替える。
さて、ファイナルラップ。俺的には最高のポジションだ。オーバー40で3,4番手。
「YAっさんコーナー後、アタックだな❗️」と心に決めていた。
コーナー終了、下ハンでダンシングし、1.5kmの直線に入る。「よし、オーバー40で2,3番手の位置についた。このまま、このまま」
だが、その時「ピキーン」右のふくらはぎが攣った。
どうしようもない。片足ペダリングしか出来なくなった💦
あ〜、メイン集団が消えていく〜。
片手でマッサージとストレッチしながら、片足ペダリング。
直線が終わる頃、なんとか、両脚でペダリングできるようになったけど、万事休す。レース終了。
まぁ、出し尽くした。
下ハンダンシングを1周あたり3回ほどしていた。
大半の選手がそうだったけど、俺の場合、それでは2時間持たないことが分かった。
ハムが売り切れた後、大腿四頭筋に切り替え、大腿部の張りを気にしていたが、ふくらはぎは盲点だった😅
おそらく、下ハンのダンシングによるものかと
【ストラバログ】
平均速度は、2時間エンデューロで過去最低のアベレージ
だけど、心拍が、1時間20分以上、閾値ゾーン。折り返しUターン加速から1.5km直線の追風高速巡航がキツかった。(その後、チェーンリングはセミコンパクトを購入、現在はノーマルクランク53Tを愛用😆)
平均パワーは、178wと低めだけど、400w以上が13分もある。
次は10分以内を目標で💦
脚が攣るわけだわ(≧∇≦)
【エピローグ】
レースが終わり、YAっさんのところへ行くと、YAっさんと数人の見知らぬローディーが、HOッシーさんに「コブラツイスト」をかけていた。
「何をしてるの?」って聞いたら、「HOッシーさん、全身(後で聴き直したら両脚)が攣って、歩くことも座ることもできない」とのこと。
その様子が…あまりにもおかしい💦
でも、YAっさんを含め、HOッシーさんを介抱している人達は真剣だ。
ここで、502さん、マクロスさんがいたら、ベストショットを撮ってたと思う。
あいにく俺のスマホは車に置いてあり、それにヘロヘロだったので、笑いを我慢しながらHOッシーさんを見捨てて、車に戻った。
ごめんよ、HOッシーさん😅