鎖骨骨折⑥落車の振り返り
MTBパークのパンプトラックで落車し、鎖骨を折ったわけだけど、なんでタイヤが滑ったのか検証してみる。
下のリンクは、パンプトラックで練習する一週間前の私の動画だ。
ここの1本目のバームでタイヤが滑りコケている。
落車した当日は、スリップしたバームは、ややウェットだった。
先日、3週間ぶりにMTBのタイヤをチェックした。
下の写真はフロントタイヤだ。右側に土(当時は粘土状)が詰まってる。
一方でリアタイヤは、フロントに比べて土の付着が少ない。
落車した時は、フロントとリア、どちらのタイヤが滑ったかわからなかったが、タイヤをチェックすると、フロントタイヤから滑ったんだろう。
なんで、フロントタイヤへの土の付着が多いのか?前荷重が原因か?この辺がわからない。
MTB歴の長い知り合いに、SNSで質問してた。
私「フロントからいった(抜けた)けど、バームでの重心荷重が後ろだったら、フロントスリップしませんでしたかね?」
知人「フロント荷重がかかっていないとフロントが滑りやすくなります。ウェットだと相当滑りやすい状況だと、どっちみち滑っちゃうと思うんですが、ただもしウェットでリア荷重だと、フロントはもっと氷の上くらい滑ると思いますよー。まあ自分の感覚ですが。」
との回答だった。
うーん、奥が深い。
とにかく、路面がウェット気味だったのに、バームを攻めた自分が悪いということで落ち着いた。
あと、以前、このMTBパークで出会った人との会話を思い出す。
「富士見パノラマで、なんでもない芝生のコースをゆっくり下っていたら、朝梅雨で濡れてた草にタイヤを取られ、落車し、鎖骨を折った」とか。
「MTBではスピードが出ていない場合の方が、骨を折りやすい」とか。
そもそも、このMTBパークは雨天はクローズである。なぜ、クローズなのかをよく考えて遊ぶべきだったと深く反省している。