BianchiオルトレXR4とXR3
現在、自分が保有するロードバイクは3台。
たった約3年弱で3台のロードバイクを購入するのは、我ながら異常だと思うが、まず、その過程を紹介します😅
【初号機】impulso
2017年8月納車 Bianchi impulso 海外モデル仕様
初めて購入したロードバイクで、コンポは105
半年後にはレーゼロを購入した。鉄下駄からレーゼロにホイールを交換した時の衝撃は、今でも忘れない。それから3回ほどレースに参戦したが、レーゼロを履いてもレース中のインターバルに悪戦苦闘した。
レースに3回も参戦すると、「ホイールを変えてもフレームがエントリーアルミでは、レースで勝負にならない?」と疑問を感じ始める。
その後、オルトレXR4を試乗した。
その時のホイールはレーゼロだった。
「フレームで、これほどまでに乗り味が変わるものなのか⁉️」
ペダルを踏んだ時の反応が全くの別物だった😭
インプルーソは、今ではローラー専用機になっているが、それでも、はじめて買ったロードバイクなので思い入れがある。
【弍号機】OltreXR4
2018年10月納車 Bianchi OltreXR4 アルテDi2
XR4を試乗してから半年ほど悩み、当該バイクを購入することを決断する。
正規ディーラーで完成車の見積をとるが、非常に高価だ💦 そのため半年ほどかけて、通販の激安セールでコンポ、ホイール、シート等のパーツをかき集める。
で、正規ディレイラーでフレームセットとハンドル(メトロン5D)を購入して、コンポ等は持ち込みで組んでもらった。
この頃、まだ自分は全てにおいて初心者に毛が生えたようなキャリアだった。確かに持ち込みしたパーツ等は通販で安く買えたが、組立工賃やその後の保証を考えていなかった。
なので、結果的に通販で購入したホイールだけ安くなった感じだったので、コンポ等の新品を通販で買うなら、完成車を購入(又はホイールだけ持ち込み)の方がメリットが大きいと考えるようになった。
※ちなみに、この時点では、3台目を購入するつもりは全くなし😅笑
【納車されたオルトレXR4】
ホイールはボーラワン50CL、初めてのカーボンディープリムだった。
レーゼロでXR4を試乗した時も驚愕したが、ボラワン50にも感動した。ゼロスタートの加速はレーゼロの方が良いが、30キロを超えてからの加速の伸びが全然違う。このフレームとカーボンディープリムホイール、このようなバイクに乗った選手たちと、俺ちゃんは今までレースをしてきたのね💦
俺ちゃん、お疲れ様でした😭
なぉフレームは型遅れ?で前の年に限定販売された、ロットNLユンボ仕様である。
ただ、購入して2回目のライドでシートチューブの先端にクラックが入っているのを発見😭
まだ、納車されて2週間しかたっていなかったので速攻でショップに連絡したら、昨年の限定モデルの在庫を全国のショップに問い合わせてくれて、同じもので交換してくれた。
この時点でレースにエントリーしていたことを告げると、最優先で組立してくれた。
これは正規ディーラーだったから?
神対応に感謝💖
メンテナンス等も含め、今後もBianchiストアでお世話になろう。
ロットNLユンボ仕様のフレーム、カッコ良かったなぁ〜(現在は過去形となってしまった😢)
【オルトレXR4での初レース】
オルトレXR4で初めてレースに参戦してみた。
2018年 第23回 ツールドひたちなかの2時間エンデューロである。
これまで、エントリーアルミのインプルーソではコーナーの立ち上がりインターバルが猛烈にキツかったが、オルトレXR4は加速が断然違うので、楽に後ろの選手にベタ付き可能。
アドレナリン全開で体力の限界までペダリングしていたら、結果がついてきた😱
ソロでの初入賞です💖
感無量でした😊
【それから1年半後のオルトレXR4】
このバイクを雑に使ったわけではないが、納車してから他のレース中に落車1回、普通のライド中に落車2回している。
そのおかげで、あちこち傷だらけとなったXR4。
また、年間1万キロほど走っていることもあり、「買ってから3年持てば良いかなぁ〜」と思うようになってきた。
ちょうど、その頃、エンド金具が脱落した💦
あら、どないしよ😭😭😭
とりあえず、金具をホイールを当てた状態で使い続けてた。ホイールを外す時には、金具を紛失しないよう最大の注意を払っていた。
自分の住んでいる場所は関東の田舎で、一番近いBianchiストアまでは車で2時間前後かかる。
しばらくしてからダメ元で、行きつけのBianchiストアに金具の件を相談してみると、1週間後、「無償でフレーム交換となります」との回答が届いた💖
落車もしているフレームのに…なんて神対応なんだ😭
ありがたい🙇
しかも、これで2回目のフレーム交換😅😅😅
ただし、フォークの交換はないのと、現行モデルのカラーリングが異なることから、俺ちゃんオリジナルのカラーに😅
⬆️現在のオルトレXR4。全国でこれ一台だけのカラーリングか?😅
自分の場合は、幸いにもリムブレーキモデルが販売されていたのでフレーム交換となったが、ディスクブレーキモデルしか販売されなくなった場合はどうなるのだろうか?
まぁ、自分が気にすることではないけどね😅
【参号機】OltreXR3アルテコンポ
2020年8月購入、納車は同年10月
型遅れのリムブレーキモデルが25%オフだったので衝動買い。購入した理由は次のとおり
【理由その1】
グループライドではヒルクライムをするがレースではエンデューロ系のレースだけ。川崎マリンエンデューロの爆風追風の際、追風ドラフティング巡航が時速50キロオーバーだったので、コンパクトクランク(50-34t)ではギヤが足りなかった。そのため、後からデュラのノーマルクランク(53-39t)を購入した。
ちなみに自分はヒルクライムが苦手…
そう、ヒルクライムするときは緩く登りたいのだ。そのため、グループライドでヒルクライムするときは、その都度、自分でコンパクトクランクに交換していた。
これがとても面倒くさい😅
【理由その2】
金具が外れる前からオルトレXR4のフレームは小傷でボロボロで、フレーム本体にいつクラックが入っても良いようにフレーム交換費用を準備していた。
まだ、フラグシップのフレームを購入するお金は貯まってなかったが、フラグシップとなると工賃込みで50万円は必要だ。幸い手元には30万円ある。
そう、25%オフのオルトレXR3は税込で30万円以下だったのだ💖
フレームが無償で交換になったことだし、手元にお金がもあるし…😅
【理由その3】
オルトレXR4のフレームを無償で交換してくれたショップに対し罪悪感を感じ、少しショップにお金を落とした方が良いかな?という気持ちに😅
ということで、オルトレXR3を購入した😊
【オルトレXR3の新品パーツを転売】
XR3を組んでもらうときには、自宅で眠っているアルテのコンパクトクランク、レーシングゼロで仕上げてもらい。新品のホイール、タイヤ、アルテのセミコンパクトクランク、スプロケットを新古で売った。
売上は5万円以上となったので、実質、オルトレXR3は25万円で買った感じになる。現行のオルトレXR3はディスクモデルしかなく、新品で40万円超えである。今でも凄くお買い得だったと思う💖
現在はレーゼロでなく、トーケンのカーボンホイールを装着している。
【XR4とXR3の比較】
さて、やっと本題?に入ります💦
オルトレXR4アルテDi2との重量差は100〜200gか?
紐付きアルテのXR3にボーラワン50CLを履かせた時の重量は、ペダル有りで7.5kg弱だった。十分な軽さだ💖
XR4からXR3の乗り換えでは、正直、レース強度でローテ練でもしない限り、今でも違いがわからない。
それなのに、XR3からXR4に乗り換えると違いが分かるという。
全くもって不思議だ。Countervail®(カウンターヴェイル)効果か?
XR4とXR3の違いは、レスポンス、エアロ、乗り心地だ。ただ、この差は微々たるもので両者を500km以上乗り込まないと、その違いが分からないと思える差だ。
レスポンス
レースやローテ練で、アタックやインターバルがかかった時の反応はXR4の方が良い。その反応差は1秒未満の微々たるものだが、レースの場合、その差は疲労に蓄積されると思う。
エアロ
時速40キロを超えてからは、XR4の方が加速の伸びが良い。
乗り心地
XR3はシルキー。XR4はレーシー。
ただ、その違いは微々たるもの。
前述のとおり、XR4を乗り込んでからXR3を乗ったら、違いがよくわからない。
逆の場合は、XR4の方がレスポンスが良いので、ペダルに閾値以上のパワーをかけると違いがわかる。
【まとめ?】
XR3はコスパが良い。
フラグシップとミドルグレードの価格差と性能差が、どうみても比例しない💦
これは他のメーカーのミドルグレードも同じではないのだろうか?
速く走るならフラグシップで間違いないけどね😅
なんだか、まとまらないけど、以上です😆