恋と音楽final~時間劇場の奇跡
人生には恋と音楽が必要だ。
軽やかなリズム 甘い歌声 激しい情熱 そして熱いステップ。
愛ではない恋
エンターテイメントではなく音楽。
作家の遊び心とプロフェッショナルな作為を
稲垣吾郎という傑出したまたごくまれな存在に託した想いは
見事に花咲き、由緒と家族的な雰囲気を併せ持つPARCO劇場に
日本人が日本人として演じるミュージカルの一つの完成形を与えたと思う。
劇中出ずっぱりでこれだけ踊って歌いながらも息を切らさない
この男をもっとと見る機会があればと思う。
私にももっと他の人にも。