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猫のピーちゃん【詩?】

彼女の名前はピーちゃん

猫なのにピーちゃん

ある日向かいの猫の家からやってきた

器量好しで家族みんなの人気者

だけど猫だから気まぐれに

私を探してごらんとばかりに家出したり

たまたま泊まった友人の布団の中に潜り込んだり

やきもきさせることも怠らない

 

そんな彼女も晩年は

とかくバラバラになりがちな家族の鎹として

家に居てくれた

 

そして僕らの巣立ちを見届けて

眠るように旅立った

ありがとね 

ピーちゃん


【企画】猫の詩を読ませてください|Mei&Me(原題:僕と笠原メイ)|note

Mei&Meさんの企画に参加してみました。
詩ともいえなそうですが、猫と聞いて思い出した、
昔々実家で飼っていた猫の話し。


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