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ひとりで死にたい  #6

という漫画を見つけた。

終活関連のサイトを渡り歩いていた時に、
引用されているのを見たのだと思う。

すぐに6巻まとめてAmazonでポチリ、
届いたら、一気読みした。

いわゆるひとつのバリバリのキャリアウーマンで、優雅な独身生活、
余裕の老後を謳歌していたかに見えた伯母がまさかの孤独死。
黒いシミのような状態で発見された。
その死にざまに衝撃を受けた山口鳴海(35歳・学芸員・独身)の人生は
婚活から一転終活へ。死ぬのは怖い。だけど人は必ず死ぬ。
ならば誰より堂々と、私は一人で死んでやる。
一人でよりよく死ぬためには、よりよく生きるしかない。
愛と死をひたむきに見つめる
フォービューティフルヒューマンライフストーリーの決定版誕生!

Amazon著書紹介より

著者は

カレー沢 薫さん
モーニング主催の新人賞「MANGAOPEN」に応募。
惜しくも入賞を逃すが、落選ほぼ即モーニング・ツーで連載決定。
本名『無題』を自らカレー沢薫『クレムリンと』改め作家デビュー。
ほどなくコラム『負ける技術』も併載となり、
漫画家兼コラムニストとして疾風怒涛の活動が始まる。
雑誌やウエブに連載超多数。何本抱えているのか本人もわからない。

ドネリー美咲さん
原案協力者。
金融機関、シンクタンク勤務を経て、イギリス、フランスに留学。
女性の労働問題を研究中。

Amazon著書紹介より


主人公は35歳なので、56歳の私の状況とはかなり違うが、
この歳の頃に、これに気づけていたら!と思わずにいられない。

そして、主人公がいちいちぶちあたり、気づくこと、
感じること、憤慨すること、落ち込むこと、
に共感でき、リアリティもある。

「そーそー」と大きくうなづいたり、
「え!?知らなかった、そうか」と調べてみたり、
「・・・」一緒にうるうるしたり、
「えーーーー!!!?」と一緒に怒ったり、
「あははは」と大声で笑ったりもした。

特に、実は親族がめんどくさい、のあたりは、大共感。
でも、本当にひとりぼっちだと、
どこまで準備すればいいのか、わからない。
(主人公は35歳なので)これから家族が出来るかも。

どう生きていくか、は、どう死にたいか、なんだと、
作品内で何度も突きつけられる。

私のエピソードもお伝えしたい、とお手紙を書きそうになるくらい
この漫画のファンになり、戦友になった。

まだ続くみたいなので(間もなく7巻が発売とのこと)、
伴走してもらおうと思っている。

私の
56歳 未婚独身 ひとりっ子の
おひとりさまフルコンプの
闘病きっかけマジ終活のこの記録も、
いつか誰かの迷いに役に立つといいのにな、
それぐらい、後世に残したいものだ、
いや、後世に残すのはそれぐらい、でいいのかもな、
と思う。


★★10月30日(月)出張先にて体重計測無し 入院前検診まで21日
朝食:688kcal
   ホテル和食バイキング

昼食:無し

夕食:お取引先様と寿司屋

運動:特に無し



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