V6のラストコンサートを見返して
【四半世紀のアイドルファンが想うこと★V6★ vol.258】:土曜更新
V6の最後のコンサート(LIVE TOUR V6 groove)、Amazonプライムで見返してる。
V6が解散後は、健くんはソロ、20th Century(トニセン)はトニセンの活動など、メンバーばらばらの活動なので、それを見慣れてた。
久々にV6の6人一緒の活動を見てると、ああ私はこの6人一緒の活動を四半世紀見てきたのだ、この6人のハーモニーは別格だと、解散までの感覚を想い出してきた。
もう二度と見られない6人での活動、なんと贅沢な時間を私は四半世紀も過ごさせてもらったのか。
ファンがこうなのだから、そこで人生を紡いできた三宅健くんたちメンバーは、一体どんな想いだったんだろう、そして今それぞれの活動をしているが、V6として過ごしてきた時間と今とを自分の中でどう調和させてるんだろうとか、家族でもないのに勝手に想いを馳せてしまう。
V6のを見ると、どうしても感傷に浸ってしまう。だからたくさん持ってるV6のビデオとか全然見れてない。
いちファンの私がそんなでも、彼らはどんどん前に進む。居場所は違っても、それぞれがそれぞれの場所で輝いて、前よりも更にファンを楽しませるぞ、手を抜かないぞという気概をずっと感じる。
最推しの三宅健くん、TOBEで新しいアルバムを出してるが、キャリアを重ねた色気溢れる曲ばかりだ。
トニセンもコンサートでは前のコンサートでのネタを踏まえそれを超えるコンテンツで笑わせて楽しませてくれる。笑わせるって結構大変なはずだ。
解散で一番辛かったのは、ファンはもちろんだが、彼ら自身のはずだ。6人でのハーモニーという特別空間でのパフォーマンスがもうできないのだから。
色んな感傷にぐるぐると浸りながらラストコンサートを見てるが、今の彼らの個々の気概は、この解散という辛い過程を経ての、それぞれでもしっかりやってくぞという彼らの覚悟なのかもしれない。