推しの舞台からもらうエネルギー
【四半世紀のアイドルファンが想うこと★V6★ vol.175】
推しの三宅健くん(元V6)が、現在大阪で、劇団☆新感線による主演公演の真っ最中だ。
私も大阪で観劇だが、大阪にダンサーの友達がいて、夕ご飯を一緒にした。
そこで、何十公演も演じる役者さんたちの話になった。
私は若い時は消費者としてただ見るだけだったが、年をくってきて、演じる側のことも素人ながら想像をはせるようになってきた。
なのでダンサーの友達に
「何十も同じ公演するなんて体力気力すごいよね」
と尋ねたら、
友達は、
「体力はみんな鍛えてるから大丈夫だと思う。ただ、複数公演の時は、毎朝テンションを上げることが大変だったり。私は何十公演もはしたことないけど、それをやってる人はすごいと思う。」
と答えていた。
確かに。私はもちろん役者はやったことないが、自分を舞台でさらけ出すには、ふわふわっとした気持ちではできないだろう。
それを一日二公演されたりすることもあるから、すごいとしか言いようがない。
毎日、声を上げ、笑い、泣き、動き回る。
ものを作って届けること、彼らは溢れんばかりのエネルギーを観客にそそいでくれている。
生きてる中で、私はお金を払っての消費者の側もとても長く過ごしてきた。
でも、自分も仕事などで届ける側にもなるのだから、彼らと同じくらいの熱量を込めてやっていかねばと自分に跳ね返せて思えるようになった分、いい意味で年をくったのかもしれない。さあてこれからも頑張るぞ。