トニセンの「喫茶二十世紀」に感じるプロ意識
【四半世紀のアイドルファンが想うこと★V6★ vol.257】:土曜更新
元V6のお兄さんチームが相変わらず頑張ってる。
20th Century(トニセン)が、「喫茶二十世紀」という喫茶店を原宿にオープンしている。
ちょうど一周年になった。完全予約制で運良く何度か行けている。
以前も書いた記憶だが、とにかくめちゃくちゃ美味しい。ナポリタンは特に逸品で、何度食べても飽きない。
また、毎月少しずつ、置いてある小物も変えられてる。その発見が楽しくて、リピーターも飽きさせない。
その手を入れた感が、他人ではなく、本人たちの匂いがものすごくする。適度に来て、少しずつ工夫していってるのだろう。それがまた行きたくなる理由だ。
先日行ったら、トイレにいのっちの手書きのセットリストが貼られてた。昭和歌謡のラインナップなのが彼ららしい。
スタッフの方も全員気持ちいい。店長さんも若いがすごくいい方だ。こんなに全員が行き届いてる店は飲食問わずなかなか出会えない。
先日は大阪にも期間店を出した。確かに東京の一店舗だと遠方の方は大変だ。マーケティングだとしても、嬉しいファンはたくさんいるだろう。
喫茶二十世紀には、人任せにはしない、彼らの考え、コンセプトが染み渡っている。何事にも手を抜かないでファンを楽しませようとする彼らのプロ意識のかたまりのような店だ。トニセン自体はもちろんいないが、いなくても彼らの個性の中にどっぷり浸れる幸せな空間なのだ。