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ないちゃー差別ってある?

「沖縄移住」って調べると必ず出てくる

「沖縄移住 やめとけ」 「後悔」 「差別」。

私も移住する前、調べまくりました。

調べて分かったことは、「差別がある」ということ。

沖縄に行ってみて分かったこと
「どこまでの対応を差別としてうけとるか」。

差別は本当にあるのか?

正直ゼロとは言えない。

ないちゃーって呼ばれて、田舎に行くとひときわ目立つ。

「まーからきたば?(どこからきたのか?)」と聞かれまくる。

苗字を必ず聞かれる。

これは沖縄移住するうえで必ずと言っていいほど経験する。

特に地元産業の農業に関与している私に関しては、目の敵。

ある時には、田芋を販売していると話し、名刺を交換すると

「あんた、ないちゃーね?」と相手を不機嫌にさせてしまった経験もある。

だから全くないとは言えないけれど、私はいやな思いをしたことはない。

だって、自分のテリトリーに部外者が入ることに警戒心を抱くのは沖縄を守りたい、沖縄が好きという気持ちがあるからこその感情なんだから。

入ってきた自分ができることは、ここで反論することではなく自分は部外者であることを受け入れることなんだとこの二年間で知った。


人は悪い面ばかりに目を向けてしまいがち。

99の良いことがあっても、1の悪いことを印象強く持ってしまう。

だから自分だって、上に書いたような経験を覚えている。

だけれど、この面は本当に1でしかない。

沖縄県民は本当に優しい。

沖縄県民には「本当の」優しさを感じる。

沖縄に来てからずっと人に助けてもらって、支えられている。

頑張ってるからと差し入れをくれるオジーや、飲みにつれて行ってくれる農家仲間、一所にご飯を食べようと誘ってくれるご家族、地域のことを何でも教えてつなげてくれる売店の人たち。

頑張ってるからと、ひーじゃー🐐をいただく

書ききれない。

生まれてきて初めてここまでたくさんの「優しさ」に触れた。

沖縄県民は見返りを求めず、当たり前のように相手を受け入れ相手に全力を尽くせる人が多い。

こんな風にふるまえる沖縄県民に共通しているのは「自覚がない」。

まるで当たり前のように。

これが沖縄県民の優しさだと、感じている。

だから「ないちゃーは冷たいよね」なんて言われることもある。

いやいやいや。

沖縄県民が優しすぎるんですよ、と伝えたい。

私は優しさで溢れている沖縄が好き。

日本の誇りだと思う。

沖縄の魅力は海ではなく、「人」であろう。

沖縄は「優しさ」を教えてくれる。

頑張ってるからねとマンゴー😩


沖縄県民が自分にしてくれたことを、人にできるような人になりたいと強く思う。

沖縄にいさせていただけるこの環境に本当に感謝です。

なにか沖縄県民の一人にでも
自分が移住してくれてよかったと思ってもらえるように、目の前のことから頑張りたいと思います。

移住した先が沖縄でよかった。

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26歳で新規就農4年目のうちなーんちゅ&23歳の農大卒業して田芋に一目惚れして移住したないちゃーが作る
沖縄伝統野菜『田芋(ターム)』

インスタ▶︎ @taro_warauimo
『笑う芋には福来たる』

知られざる田芋のあれこれについて発信してます🌱

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