染物に挑戦
田芋は他の野菜と違って【煮る】という工程を挟みます。
煮る前は真っ白の田芋が煮ることで、紫色になります。
その際に出てくるのが【ターム色の煮汁】。
これがなーんか可愛くて。
タームが出す色って特徴的で私は大好き。
この煮汁を使えたら…と興味が止まらず、今回は琉海さんにお願いして植物染めのやり方などを教えていただきました。
これが本当に勉強になったし、次やりたいことややることも明確化して本当に貴重な時間でした。
なんで染物とかやるん?
この理由は【食以外の観点からタームに触れてほしい】という想いがあります。
やっぱりタームって、本当に美味しいのに
「おばあちゃんの味」っていうイメージが強くて若者うけが悪い悪い。
だから新しい食べ方を飲食店の方に教えてもらったりして
「タームフライドポテト」「タームコロッケ」とかにして、食べ方を変えてタームの印象を変えるってこともやっていただいてる…。
おかげで自分の千葉の友達がタームにはまる人が続出している。
だけど、特に沖縄の若者はタームにそもそも興味がない。
だから染物とか、食べる以外の観点から興味を持ってくれたら、タームを残すことにつながるんじゃないか、と考えている。
「タームって、煮るの?!」とか小さなことでもいいから、みんなの中にタームを残したい。
そして、タームの「高い」「おばあちゃんの味」「調理が面倒」というイメージだけでなく、良い印象を持ってほしい。
実は私も食からタームを好きになったわけではない
実は自分自身が【食】以外の観点から『タームを千葉から沖縄に追いかけるほど』好きになった一人。
『美味しさ』以外のどこの観点で、タームに惚れ込んだのか。
これは次回投稿します!