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起業への道 天使たちのリース(R)の物語(16)

皆様、お元気でお過ごしでしょうか?
ご無沙汰いたしております。

今回は、MBAスクール受験顛末記です。

「MBAスクール受験顛末記」

2023.02
日本国内某大学専門職大学院 企業戦略研究科を受験いたしました。
受験目的は、経営を系統的に学びたいということと、マーケーターを探したい、という、2点でした。
結果は、不合格。
試験の内容について、皆様にシェアしたいと思います。

午前中は論述試験
90分。あるテーマについて、問題点と解決策を論述する、というもの。
そのあと、個人面談

面談では、志望の動機について、質問がありました。私は開口一番、”午前中の試験があまりできなかったように思う”、と申しました。
それは、そのテーマに対して、もっと俯瞰して、論述した方が良かったかな、と提出してから考えたので。
しかし、1人の試験官が”いや、客観的にかけていましたよ。”と、おっしゃったので、論述は、まずまずだった、と確信しました。

面談の内容
志望の動機については、”何人もの中小企業診断士と面談したが、当社にfitするような提案がない、大企業で事業計画を作っていた人が”、と話し出すと、試験官2人がソワソワしだし、私は、時間が来たのかと思ったのですが、そうではありませんでした。

”定年退職後に、中小企業診断士を業としている。ブルーオーシャンの話ばかりで、当社に合うような提案をしない”、と事実を話しました。

試験官の方たちは、(その大学院には、起業家、アントレプレナー用のコースがあると、HP他には紹介されているのですが)、
””渡部さんの思っているような提案ができるかどうかわからない”と
おっしゃっいました。
皆様が、ここまでを読んで、どう解釈されるか、わかりませんが、私は、
その時点で”不合格になるな”、と思いました。
私は、続けて、”基本を系統だてて教えていただけたらいいのです。今日、勉強を始めて明日結果が出るともおもっていませんので。”
と話しました。試験官の方たちは、”単科で学べるようなコースを用意していることを知っているか”と、ご教授くださいましたが、
私の求めているものは、そこにはないと考えていました。

そして、後日、不合格通知を手にしました。

以上が顛末です。

これから、MBAスクールを受験しようとかんがえておられる方の、何かの参考になればよいと思います。
あんまり、書ききってしまうと、いろいろ支障がありますので、このくらいにさせていただきます。

受験の前に集中して、企業戦略やマーケティングの入門書を読み、当社の現在の状況を客観的にみる練習ができたのは 幸いでした。
     
経営学的には、現在の状況を、VUCA時代、というようです。
事業者としては、先が読めない厳しい外部環境です。
しかし、試行錯誤を繰り返し、一歩ずつでも前進したいと考えています。
改めて、次の戦略・戦術を考えます。そして、新しい人との出会いを求めます。

     渡部貴久美
     
     

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