起業への道 天使たちのリース(R)の物語(7)
天使たちのリースについての5回目のお話しです。
今回は、この”note”と”天使たち”がもたらしてくれた、
温かな交流の始まりについて、お話させていただきます。
・ある好評価
私は、この“note”に、不定期に、記事をUPさせていただいております。
ご覧になっていただいている方は、”起業”という切り口でお話させていただいております関係上、起業家の方や起業を目指す方と考えておりました。
ところが先日、高田高等学校(岩手県陸前高田市)から、好評価をいただきました。今までとは違う分野の方からの評価で、とても嬉しく思いました。
・高田高等学校(岩手県陸前高田市)
それと共に、日本のどこにある、どんな学校だろうという疑問が湧きました。調べてみますと、平成23年の東日本大震災津波で校舎全壊の甚大な被害を受け、その後、国内外から支援を受け、平成27年に新校舎が完成した、という経緯を知りました。また、普通科と海洋システム科がある高等学校であるということにも驚かされました。新校舎の真新しい内部写真に、関係者の方々が、この10年間どんな思いでここまで到達されたのかと考えると、感情が揺さぶられました。
・交流の始まり
「私にできることはないだろうか?」
「そうだ、リースをお贈りすることはできないだろうか?」
「リースが、皆様の気分転換になったり、笑顔の源になるように、元気が出るリースを製作しよう。」
こうして、私からメールをお送りさせていただき、温かな交流の始まりとなりました。
製作途中を見ていただき、先日納品させていただきました。コロナ禍ということもあり、現地には赴かず、先生方に設置をお願いいたしました。
学校等の情報を公開することを許可いただきましたので、今回、記事に書かせていただきました。
そのリースが、今回の写真です。リースの作品銘は”Bon voyage”日本語で「よい航海を」のフランス語です。
リースは、海洋科があることも踏まえ、船の舵のイメージで、この学校に関わる全ての方が、それぞれの人生を希望を持って進めるよう、舳先の先に一羽の青い鳥を止まらせました。この色は、たまたま思いついたのですが、
高田高等学校のスクールカラーである、ということを後に伺いました。
・”note”に感謝
投稿を始めたころは、”note”がこのような温かい交流の源になるとは、
考えてもいませんでした。”note”にとても感謝しています。それと共に、
文章には力がある。人を動かす力があるということにも気づかされました。DXに押し流されず、初めに戻ることも必要かなと考え始めたこの頃です。
渡部貴久美
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