起業への道 天使たちのリース(R)の物語(3)
今回は、天使たちのリースの製作についてお話します。
「どのように創っているのか?」
始めから最後まで、私が一人でコツコツと大阪府茨木市の工房でつくっています。
オーダーを頂きましたら、できうる限り、実際にリースを飾る予定の壁面を調査いたします。
建物の構造、内壁の仕上り、室内の調度の色など。そして、贈り手の方(ご注文主様)とご相談し、贈り手の方の想いをかたちにし、そのお心をのせて、先様にお届けします。
実地調査には、私の宅建士、経験が活きていると思います。
「インスピレーションはどこから?」
なんとなく、色から思い浮かんできて、形になるというところでしょうか?
別に、デザイン画を描くこともなく、考えついた素材を積み重ねていく、という作業です。
「製作について大切にしている事」
1.近松門左衛門の芸術論「虚実皮膜」を大切にしています。
簡単に申し上げると、芸は、「虚構」と「現実」の微妙な境界にあり、それが芸術の真実であるとする論です。その芸術論をリースに当てはめると、アーティシャルフラワー(高級造花)をふんだんに使いながら、どのように生花に見せるか、が変わらぬテーマです。
2.Wreathを見てくだっさた方が「ほっとする」ような作品を創りたいといつも考えています。
実物を見ていただければ、リースの概念が変わると思います。
今月末には、クラフトリースに特化した、美しいHPをお見せできます。
美しいリースの数々が写真集のように御覧いただけるページです。
近々、ご報告いたします。
また、今年11月、個展を大阪府茨木市で行います。
大阪府茨木市立ギャラリー(阪急電鉄茨木市駅下車直下)にて
11/17から11/22まで 無料
渡部貴久美 第4回個展 ”時空を旅する”
近隣の方は、どうぞお越しくださいませ。
企業様向けには、
大阪商工会議所 大勧業展
10/12、10/13 に、参加いたします。
今から、みなさまにお目にかかれることを、楽しみにしております。
渡部貴久美