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夢を諦めなかった男の話
彼は生まれつき足が弱く、5歳まで歩くことができなかった。周りの人は「歩くのは無理だ」「普通の人と同じことは無理だ」と彼に言います。
そんな彼の母親は「あなたのことはあなたがよく知っている、今日は自分の力を出し切れるかしら?」と言う言葉に彼は諦めなかった。
村から遠い学校に通うことができず。その代わり家の仕事の農業を手伝っている内に足腰が鍛えられ15歳では1キロほど歩けるようになり、日常生活で困らない程度になります。
「普通の人のようには歩けない」と言われた彼は大人になる頃には普通の人と変わらないくらい歩けるようになります。
そして結婚し子供が生まれ一家の長となります。
そこから時間が流れ彼が81歳の時に奥さんが亡くなり、生まれ育った村をでて子供と孫がいる海外に住むことになります。
言語が違い言葉がわからない・知り合いも友達もいない。惨めな気持ちの中tvでマラソンを見ます。
走るその姿を見て彼は、無性にやってみたくなり88歳からランニングを始め89歳で初マラソン。
そして世界最高齢の100歳でマラソンを完走します。
100歳ランナー「奇跡の人」とも言われる男 ファウジャ・シン
歩くのが無理と言われた少年は、歩くのが困難な年齢で走ることができた。
人生においてエネルギーを持って行動するか・言い訳は後でいい、自分はどうありたいか。
皆さんは何か言い訳をして辞めていませんか?それが本当に自分ににできないことなのか。よく考えてみて下さい。
理由をつけて挑戦しないのは自分だ、理由をつけて止めるのも自分だ。夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ。
なりたかった自分になるのに遅すぎると言うことはない