最近作った「僕が好きな銭湯をお勧めする文章」
今回は銭湯について語っていきたいと思います。
みなさんも、一度は銭湯に入ったことがあるかと思います。銭湯とは、350~470円という低価格で、自治体等の許可を受けながら来た人の心と体を奇麗にすることを目的としたところですが、
「温湯等を使用し、男女各一浴室に同時に多数人を入浴させる公衆浴場であって、その利用の目的及び形態が地域住民の日常生活において保健衛生上必要な施設として利用されるもの」
という定義があります。銭湯の数は、2015年3月末現在、全国に4293店あり、主に、東京、神奈川、愛知、京都、大阪、兵庫などの市街地に多くあります。銭湯の中には、地元民がたくさん来ているコミュニティセントーや、魅力的でいろいろなところから人が来る銭湯、温泉のある銭湯もあります。でも、家に風呂がある人がほとんどになったところや、設備の老朽化、スーパー銭湯の繁栄などで、銭湯の数がかなり減ってしまっています。
今回は、はじめてでも入りやすく、僕がおすすめする銭湯を紹介していきたいと思います。
① はすぬま温泉(東京都大田区、蓮沼駅からすぐ、蒲田駅から徒歩10分)
はすぬま温泉は、約2年前にリニューアルオープンした、おしゃれで大正ロマンあふれる銭湯です。お湯はすべて温泉で、横の壁側に洗い場があり、浴槽は奥の壁から中央までつながっていて、奥から、41度ぐらいの温泉、38度ぐらいの高濃度炭酸泉、初心者でも入りやすい22度ぐらいのぬるめの水風呂(源泉)が並んでいます。あまり広く無い銭湯ですが、浴室内での浴槽の面積がほかの銭湯より大きく、あまり狭いとは感じません。しかも、落ち着ける銭湯です。ジェットなどのアトラクションバスはありませんが、都内で温泉に浸かれるすばらしいお風呂だと思います。300円で行けるサウナ(貸しタオル付)もあり、ゆっくりできるので、一度行ってみる価値はあると思います。また、グッズも販売しており、私は恋のガラの缶バッジを持っています。
② 蒲田温泉(東京都大田区 蒲田駅から徒歩15分)
蒲田温泉のいいところは何といっても黒湯の温泉が濃く、5センチ下も見えません。ちょっと熱い湯ですが、かけ湯をすれば入れます。なんでここを初心者でも入りやすい銭湯だって言っているのは、自分が初めて一人で入った銭湯だからです。浴槽は、43度ちょっとのぬるい黒湯と、46~47度の熱い黒湯です。また、温泉ではありませんが、僕はもっぱらぬるいほうしか入りませんが、熱いほうも、たまに挑戦しています。また、ここはサウナが無料なので、自分で持ってきたバスタオル(つけていない人もいますが)を腰に巻いて、サウナの部屋に座って、5分から12分ほど座れば、汗がたくさん出て、水風呂に入ったらすごい気持ちよくなります。また、この銭湯では、かなりおしゃれなTシャツを販売しています。なお、シャンプーとボディーソープは早朝サービスのため、シャンプーが無かったことはありませんが、早めの時間に行ったほうがいいと思います。
③昭島富士見湯(新宿から中央線、立川から青梅線。東中神から7分、中神から8分)
この銭湯は、廃業になった銭湯をニコニコ温泉という会社が改装して、ポップな壁画と無料サウナと露天風呂がある銭湯です。浴槽は露天風呂のほかに、壁沿いに電気風呂と打たせ湯がある低温湯、ジャグジーみたいになっている中温湯と、45度以上ある高温湯があり、入口沿いの壁に、寝ジェットとたくさんのアヒルなどのおもちゃが入った風呂があります。また、無料のマッサージチェアーや約7000冊の漫画があり、また500円で3時間入れる、たとえると漫画喫茶の「寝ころびゾーン」があり、バラエティーあふれる銭湯です。7000冊というと、ほしいタイトルがない場合もありますが、その代わりに面白い漫画もあり、かなり豊富にあります。風呂上がりに、漫画を読んで、最高に落ち着けます。皆さんも行ってみればいかがでしょうか。
今はコロナの影響で趣味目的の入浴は自粛しなければいけませんが、コロナが終わったら、近くの銭湯や、僕がおすすめする銭湯などに足を運んでみればどうでしょうか。皆さんも今は家の風呂だと思いますが、ゆっくり入って健康増進しましょう。僕の紹介は以上です。以下にその銭湯のツイッターのリンクを貼っておきます
はすぬま温泉 https://twitter.com/hasunumaonsen
蒲田温泉 https://twitter.com/kamataonsen12
昭島富士見湯https://twitter.com/Sentofujimiyu