いつ、どこで知ったのか覚えていないのですが
低学年を担任した時に、いつも行っている
音読指導を紹介します。
① 口の開け方
② 声の出し方
③ 舌の使い方
① 口の開け方
まず、耳の下の口を開けると動く骨を両手で触ります。
次に、「あ」のときに骨が動くか確認します。
口の開け方は指3本が縦に入るくらいです。
続けて、「い」「う」「え」「お」と確認します。
「い」「う」は動かない。「え」は少し動く。「お」は動く。
手で押さえながら、骨が動くのを意識しながら、
「あいうえお」を言います。
② 声の出し方
・「あいうえお」のを色々ないい方で言います。
普通に言う
あー。いー。うー。1音を伸ばしながら言う。
あっ。いっ。うっ。と、1音1音切りながら言う。
・長く伸ばして言う。
「あーーーー。」を息が続くまで出します。
手はお腹に当ててやります。
10かぞえるまでと決めてもよいです。
・遠くの人に届くように音を出す。
あーーーーー。
視線が上がり、胸が開いていくと思います。
③ 舌の使い方
「レロレロレロレロ」と10回くらい言います。
最後に、「よろこびのうた」を音読します。
よろこび よろこべ よろこべば
よろこびごとが よろこんで
よろこびつれて よろこびにくる
口の開け方や舌の使い方など、
使い方を知ると
音読が格段に上手になりますよ。