例えば、話しの途中で話してしまう子
つい大きな声が出てしまう子
こんな子、教室にいませんか?
どうしたらよいか、指導に困っていませんか?
何度注意しても、おさまらない。
周りの子に迷惑になってしまう。
どうしよう…
そんな時に試してみてください。
それは、
やさしい無視です。
言い方を変えると反応しないことです。
いわゆる問題行動は、注意したり叱責したりせずに
やさいい無視をしてみましょう。
子どもの中で、注意や叱責されると
その行動が強化されてしまいます
行動→注意=反応がある→反応してくれる=刺激がある→またやろう
反応があることにより、行動が強化されるのです。
ということは、反応しない。
やさしい無視をすると、
行動→やさしい無視=反応がない=刺激がない→やらない
となり、問題行動に対しての刺激をなくすのです。
反応することで、誤学習が起こっているのです。
ということは、逆もしかり
行動→褒める=反応する=うれしい→またやろう
うれしい気持ちになることにより、良い行動が強化されます。
問題行動をエラーとするならば、
こちらがどのように対応するかによって
エラー行動をださせないことができるのです。