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統計学が分かるようになりたい!

はじめまして。鈴木桜子と申します。

noteの記念すべき初記事は、「統計学と私」です。

25年前、大手予備校で受験数学を教えていたときに統計学に出会いました。受験数学と対極にあって実用的な数学手品…みたいな統計学が本当に面白くて、夢中で勉強しました。そして独学の限界を感じて大学の数学科できちんと学ぶ決心をしたとき、とっくに30歳過ぎてました。

しかし!

晴れて入学した矢先、教授に「統計学は数学じゃない(笑)」と言われ、かなりショックを受けたことは一生忘れられません。というのも、当時は統計学を学べる学部がなく、日本にデータサイエンス学科が出来たのも最近のことなんですよね。

仕方なく統計学に一番近い確率論を選んだものの、思いのほか難しく、勉強してもしても分からないことが次々と出てくる!それで「もう少し勉強が必要💦」と修士課程、「まだまだ👊」と博士課程に進み、博士の学位を勢いで取ったものの、本当に理解して論文を書いてたのかは疑問。

そんな私ですが、予備校講師キャリア15年の即戦力を買われ、学位取得後すぐに大学で数学の授業をいくつか持つようになりました。そして、皮肉なことに統計学も教えることに。

え?ちょっと待て!

統計学を勉強するために大学に入学し、それは出来ずに統計学を教えるってどういうことよ?

色々思うことあれど、とにかく教えなきゃいけないんで再び独学で統計学の勉強を始めました。

ところが!

よく分からなかった積読(ツンドク)状態の統計学の本達が面白いほど読め、モヤモヤしていた部分が完全に理解できるようになってたんですね。

その理由を簡単にプレゼンします!

統計学の土台は数学の基礎と確率論。土台を作ればその上に立つ統計学はすんなり分かる。
統計学を理解するためには、結局、土台から学ぶのが一番効率が良い!
ベストセラーのパロディですが、こんな講座があったらいいな~と思ってます。



統計学を理解したかった。
独学の難しさは誰よりも知ってる。
理解のハードルが何かも分かってる。
だから統計学の面白さを分かって使えるようになって欲しい!
という純粋な気持ちで長年授業や執筆をしてきました。
このnoteでは、大学の講義や市民講座、自著をアレンジして、統計学を勉強したい人が楽しく正しく理解できるような記事を書きたいと思います。

私が何者なのかは少しずつ開示していきます。
長文読んで下さり、ありがとうございます!
ではまた👋


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