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2015年5月の記事一覧
"正義の暴力"がアイドルを潰す- 朝井リョウ『武道館』
『武道館』はアイドルに過剰な純粋性を求め、我が侭に消費する人々に切っ先を向けた小説である。発売当初からアイドルファンの間で「これはエグい、身につまされる」と大きな話題になった。だけど「エグさ」の正体は、アイドルを知らない人たちにどこまで理解されているのだろうか?そして過剰な清廉性を強いているのは本当に「アイドルファン」なのか?そんな話を書いてみる。
『武道館』はなぜエグいのか先にさらっと本書
非アイドルファンでも楽しく読める 朝井リョウ『武道館』用語解説
もしかしてこの本って多少はアイドル事情を知らないと読んでも全然面白く無いのでは…?と思ったので、用語やパロディの元ネタを解説してみました。普段アイドルに興味がない方も、これで楽しく読めるはず!?
★本書を読んで書かせて頂いた感想はこちら。
"正義の暴力"がアイドルを潰す- 朝井リョウ『武道館』 感想
順番は用語が登場するページ順になっています。それではスタート!
p.10 親子時計元ネタは「
アイドルファンは最強のコンテンツ
アイドルファンのツイートを読んでいて時折、上手いこと言うなこの人!と感動したり思わず笑ってしまった経験がある人は多いだろう。普段アイドルを消費しているはずのアイドルファンが逆にコンテンツ化してしまう現象は奇妙な可笑しさを伴っていて、それもまた「アイドル」の面白さに深みを加えているような気もする。
Twitterやはてなブログで活動されている方が、ジャニヲタデータ分析の記事を上げていらっしゃっ
道重さゆみに見る「自称カワイイ」が許される条件
なんで道重さゆみが「私、カワイイ!」って言うのは同性に支持されたのに、嗣永桃子(ももち)は支持されなかったんだろうね?
この素朴な疑問、答えられますか?
確かにこれは世の女子にとって実に重要な命題だったりする。一時期は「女が嫌いな女」ランキングにも名を連ねた道重さゆみさんが、なぜあれだけ同性の支持を得て惜しまれながら卒業していったのか。それが分かったら大発見だ。なんてったって女子が実は一番欲し
今更なハロプロ研修生 実力診断テスト2015感想
幸運なことに一年で最も激アツなアイドルイベントの謁見を許されたので、その様子を世に伝えなくてはという使命感と勢いだけで筆をとります。完全に内輪向けでごめんなさい!セットリスト順にスタート!
M1 おへその国からこんにちは ハロプロ研修生ここからです。私、これリアルで見るの初めてだったんですよ。今回の冒頭の台詞担当は浅倉樹々ちゃんでした。
M2 17歳 つばきファクトリー初お披露目のつばきちゃ