"正しいと思うこと"を考え抜いて、その真逆をやれ。
あなたは「心がトキメク瞬間」を、どうすれば引き起こせるか具体的に答えることが出来ますか?
昨日、久しぶりに「ちゃんとした服」を買いに行こうと思って、ショッピングモールに行ったんですが、その時に「服選びって難しい、、、」と感じたんですよね。
今までの僕の服選びの基準は「安い・それっぽく見える」だったので、服にお金をかけることは皆無でした。
ただ、オシャレに興味がないわけではなく、ファッション雑誌とかもよく買ってましたし、自分でジーパンを買ってきてダメージ加工して履いたりと、「激安予算でいかに、それっぽく見られるか?」を判断軸においてファッションを楽しんでました。
でも、昨日ふと思ったんです。
「服装1つでモチベーション上がるなら”生産性高めるための服選び”ってのもアリやな。」
なんか、よくあるじゃないですか。
「この服を着るときはテンションがあがる」
「勝負服を着て、気持ち引き締める」
「毎晩、明日はなに着ようかなって考えるとワクワクする」
そんな話を思い出したんですよね。
今までの僕の服に対する価値観は「他者から、どう見られるか?という印象操作の手法の1つ」と認識してたので、BARをやってた時・会社をやってた時・ブログ書いてた時とでは、恐らく出会う人の印象が大きく変わるほど服装や髪型も変わってたかなと思います。
そして、今は「なるべく荷物を減らしたい」という基準で、服も持ち運べるカバン1つ分に減らしたので、Tシャツとジーパンのみです。
そんな中で、昨日思ったのが「生産性を高めるための服選び」でした。
それは、機能性とかの話ではなく「着てるだけでテンションが上がる」「着たらヤル気が出る」的な服です。
そう思って、服を探してたんですが、これがなかなか難しい。。。
「ええ感じやん」と思う服はあっても「心がトキメク」服には出会えませんでした。
そこで「心がトキメク」ってどういう状態かな?
と思って、過去の経験から心がときめいた経験を振り返ってみたんですね。
すると、一番に思いついたのが「100万円企画」でした。
「人のために限界までお金を使う」という企画だったんですが、この企画の本質は、それまでで一番執着していたお金を、今までにない感覚で使ってみたことにあると思ってまして、この経験が1番心がときめいた瞬間だったかなと。
つまり、「心がトキメク」っていうのは「今の自分が無意識に執着してるものを捨てる瞬間」に起こる現象なのかなと。
そう考えてみると「心がトキメク服選び」というのは、これまでの自分の常識では選ばない服をあえて選ぶことにあるのかなと。
それこそが、このnoteのタイトルである【"正しいと思うこと"を考え抜いて、その真逆をやれ。】なんですね。
そして、これは服選びを超えて、ありとあらゆる判断軸で使える基準だなと感じました。
今、自分が大事だと思って執着してることを、いかに捨てていけるかが、僕の好奇心を満たすために必要な行為なんだなと認識しました。
でも、これってほとんどの人は出来ないですよね。
自分が大事にしてるものって”捨てたくないから”大事にしてるわけなので、それを捨てるって、ある意味矛盾してますよね。
人間の脳みそは矛盾を嫌うので、ほとんどの人が大事なものを捨てれずに、ぬるま湯の価値観に浸りきってしまうんだなと。
僕も「資本主義をアップデートする」に書いてるんですが「お金は大事なもの」と言われ育ったので、執着してるんですよね。
だから、その価値観を捨てた時に心がときめいたわけであって、この感覚をもっと研ぎ澄ませていけば、面白くなりそうです。
恐らく、これを読んだ人の9割は理解出来ないと思います。
むしろ、理解されたらダメな気がしてます。
なので、もしこのnoteを読んだあなたが「その感覚めちゃわかる!私もそれ感じてた!!」という方がいれば、ぜひTwitterで連絡ください。
ぜひ、話してみたいです。
「読んだよ〜」のスキを押してもらえたら、次も頑張ってnote書くのでお願いします!
p.s
つまり、「心がトキメク服」というのは、服のデザイン、機能性、質、値段、ストーリー、などの服が持つ体験ではなく、服を選ぶ側が得る体験なんだなと。