トークンハウスは消費されないコンテンツだ。
トークンハウスマガジン47日目。今日はゴーゴーケンゴが書きます。
昨日はダイスケ君が「「余白」に多くの価値が集まる構造」と題して書いてくれました。
弱さ露出力は大事なポイントなんですが、これはあくまで「光と影」の関係性だと思っていて、光があることを忘れてはいけないなと。
強烈な光を放つからこそ、濃い影が生まれるわけなので。
一人一人が持つ、強烈な光で照らしあってこそのピースな世界だなぁと。
では、本題に入っていきます。
最近、コンテンツ論について考える機会がありました。
そこで、面白い発見があったので書いていきます。
皆さんは「レンタルなんもしない人」さんを、ご存知ですか?
その名の通り「人」をレンタル出来るんですね。
ただし、レンタルしても「なにもしない」んです。
面白い取り組みですよね。
この方、なんとこのサービスを始めてから3ヶ月でフォロワー3万人を超えたんです。
と、いうわけでトークンハウスに呼んでみました。
「海外にレンタルする」というのは、まだ誰もやってなかったので、好奇心でレンタル予約しました。
それが、キッカケで「レンタルなんもしない人さんの魅力はなんだろう?」というのを考えたんですね。
その結果、現代のコンテンツ論に至ったわけです。
消費されるコンテンツとは?
コンテンツは「鮮度が重要」です。
なぜなら、人はすぐに飽きるから。
ほとんどのコンテンツが消費されて、飽きられて、淘汰されていきます。
「一発屋」という表現とは少し違う。
「旬」というのが、どんなコンテンツにも存在します。
ここからは、仮説なんですが「消費されるコンテンツ」とは「自ら、価値を発信するコンテンツ」だと気づきました。
世の中にインパクトを与えるコンテンツは、いわば「160kmの豪速球」なんですね。
しかし、いくら凄くても、そればかりだとユーザーの目も慣れてくるわけです。
それが「飽き」の正体です。
では、一体どうすれば良いのでしょう?
消費されないコンテンツとは?
これの一つの形が「レンタルなんもしない人」です。
このコンテンツのポイントは「本人は、なんの価値も提供しない」というところにあります。
つまり、本人が価値を提供してないので、消費されようが無いんですね。
これは「大喜利」の仕組みと似てます。
ユーザーは「なんもしない人をレンタルして、なにをするか?」というお題に参加してるわけなんですよね。
ここでのポイントは「ユーザーがレンタルなんもしない人さんを活用して、価値を発信してる」という点です。
つまり、本来なら消費者であるユーザーが生産者になってるんですね。
これが、消費されないコンテンツの本質です。
トークンハウスは消費されないコンテンツだ。
以前、noteでトークンハウスの価値について書きました。
トークンハウスの価値とは「そこに集まる人」です。
トークンハウスを”ただの居住空間”として見ると「安く生活できるシェアハウス」かも知れません。
しかし、”面白い人が集まる場”として見ると、また違う価値がついて来ますよね。
「類は友を呼ぶ」とは良く言ったもので、面白い人が集まれば、さらに面白い人が集まってきます。
僕らはトークンハウスという名の「面白い人が集まる場」を作ったんです。
面白い人が集まる。
↓
その人に会いたい!と、面白い人が集まる。
↓
その繰り返し。
僕らもそうですが、ずっとカンボジアのトークンハウスに住むつもりはありません。
し、多くの住人は数ヶ月で流動していきます。
だから、飽きないんですよね。
「テラスハウス」と同じです。
場所は変わらずとも、人が変わると物語がガラッと変わる。
トークンハウスも、これからの多くのドラマが生まれることでしょう。
p.s
レンタルさんは、来れなくなりました〜。残念!
また今度のお楽しみですね。
「素敵やん」って1秒でも思ったら、「スキ」を押してください。
シンプルに「書いてよかったー!」ってなります(笑)
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このマガジンでは「海外シェアハウスの作り方inプノンペン」と題して、実際にシェアハウスを作るまでの過程を発信していきます。
実際にどんな感じで作っていってるのか?
日々どんなことを感じてるのか?
そんなことを発信していけたらなと思ってます。
ちなみに、このマガジンの編集者はゴーゴーケンゴと植木大介で書いていく予定でして、Twitterでもカンボジア情報を発信してるので、是非フォローして頂ければ嬉しいです。
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