もし、松岡修造がコーチングをしたら?
どうも、Kengoです。
昨年からコーチングを受け始めたのですが、人生や事業の意思決定や目標達成において非常にインパクトのある体験だったので、今年は自分がコーチ側に立てるよう学んでいきたいと思い、このNoteを更新しています。
(前回のnote)
これからコーチを目指す方や、コーチングを受けたいと思ってる方などの参考になれば幸いです。
ちなみに、このNoteではゴーゴーケンゴとしてではなく、Kengo表記のアカウントと連動させて更新するので、ぜひこちらのTwitterアカウントもフォローお願いします。
このNoteは、ZaPASSコーチング養成講座第10回のポイントをまとめたものになります。
⑴人は本来フィードバックを欲してる
「人は本来フィードバックを欲してる」ということですが、これは一体どういうことなんでしょうか?
わかりやすく説明すると「ノーリアクションだと辛い」ということです。
身近な話でいくと「最近、めっちゃオモロイ本があってさ〜」と話した際に友人のリアクションが「ふーん」だけだったら、なんか萎えますよね。
他にも、上司から任された資料作成を一生懸命やって提出したときに「おっけー」だけだったら、ちょっと寂しいですよね。
あと、「誰かのためになるかな」と思って毎週更新してるNoteにコメントもいいねも全然つかなかったら、虚しいですよね(むむむ)
みたいな感じで、具体例が次々に出てくるということは、それだけ僕自身もフィードバックを欲してるという証拠でしょう。
で、このフィードバックが無いとどうなるのか?
ほとんどの人は「自分はこの集団でどう映ってるのかな?」という不安があるといいます。
そこでフィードバックがないと、認識の勘違いが起こるんですね。
例えば、親から愛情(フィードバック)を受けずに育った子供を想像してみてください。
「俺なんか生まれてこんかったら良かったんや」
「俺が死んでも誰も悲しまへん」
このような、認識の勘違いが起こるというわけです。
心配性の方や協調性が高い方は特に認識の勘違いを起こしやすい気がします。(僕も)
では、どうやってフィードバックを返していくか?についてですが、前回のNoteで書いたようにYouメッセージからのIメッセージで返すのが良いという話ですね。
ここで注意したいのが、Iメッセージだけだと、主観でしかないので受け取る側が怖くなるということです。
Iメッセージはあくまで主観なので、発言者の信用度が高くないと、あまり効果的ではありません。
例えば、天気予報士でもない人から「2時間後に雨が降ると思います」と言われても信用出来ませんが、「さっき天気予報みたら2時間後の降水確率100%でしたよ」と言われたら信用できますよね?
これが主観と客観の違いです。
客観的事実に基づくほうが信用できると。
ただ、天気予報士から「2時間後に雨が降ると思います」と言われたら信用できますよね。
これは、同じ主観でも「誰が言うか」で感じ方が変わるという話です。
あなたが、相手にとって”天気予報士”みたいな存在であれば、主観だけでも十分に伝えれるかも知れませんが、そうでない場合、客観的事実を述べてから主観を入れるほうがベターですよね。
⑵ハッピーに行くときはハッピーで行きたい
コーチのスタンスの本質は「クライアントの中にある可能性の最大化」を担う存在だと言います。
それを踏まえた上で「ハッピーに行くときはハッピーで行きたい」という話を解説します。
これは、めちゃくちゃ心当たりがありまして、僕が前回コーチングをしたとき、トピックがビジネスの重ためな内容だったので、僕自身も重たい表情になってしまったんですね。そうではなく「大丈夫。絶対こえれるぞ」という気持ちを持って聴くというのが大事だなと。
これは「人の可能性を潰してしまう聴き方」で解説したノンバーバルな表現ですね。
クライアントが「〜さんに話してると元気になります」っていう状態をイメージした際に、わかりやすかったのが松岡修造です。
(出典:PRtimes)
もし、松岡修造がコーチングをしていたら?
そうやって想像してみると、すごくイメージが湧きました。
もちろん、クライアントのタイプによるのですが、プロモーターやサポータータイプにはハマるのかなと。
やはり、ここでもポイントとなるのは「クライアントの中にある可能性の最大化」を担う存在になれているか?という視点だと思います。
講座も終盤に差し掛かってますが、やはり傾聴スキルが土台にあることを実感しました。
そして、今回の講座の最後のワークがすごくあったかかったので、そちらもシェアしたいと思います。
⑶感謝を伝える宣言
「Iメッセージを誰にどんな言葉で伝えたいか?」というペアワークがあったのですが、これがすごいあったかくて、皆さんめっちゃ良い表情になってました。
▼どんな視点でIメッセージを伝えるのか?
・Being=価値観、なりたいもの
・Having=リソース、持ってるもの
・Doing=行動、やってること
Iメッセージは関係性の質に対してインパクトを与えれると言います。
それは、人生が変わるキッカケは、関係性の質に変化があるときだからなんですね。
コーチングは「自分自身との関係性の質」と「他者との関係性の質」の2つに向き合っていけると。
Iメッセージを伝えるのは、少し恥ずかしいと思うのですが、関係性の質を高めるための手段として、非常に重要なので慣れていけるようにしていきたいですね。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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