思い出せないモノは必要ない。
前回の人生のバックパックの話とも被るんですが、僕の価値観の1つに「思い出せないモノは必要ない。」というのがあります。
どういうことか説明すると、例えばカバンを取り上げられて「あなたの持ち物全部言えますか?思い出せないモノは没収します」と言われたとしましょう。
あなたは、いくつ言えますか?
モノが多ければ多いほど、思い出すのが難しいですよね?
でも、どうでしょう。
自分にとって大事なモノは思い出せる気がしませんか?
スマホ、パソコン、財布、パスポート、家の鍵、、、etc
この辺を忘れることはないでしょう。
電動歯ブラシ、歯磨き粉、ヘアジェル、サプリメント、髭剃り、爪切り、耳かき、正露丸、バファリン、パブロン、サンダル、充電器、、、etc
この辺から段々と怪しくなってきてないですか?
Tシャツ5着、半パン、水着、シャツ、ベスト、パンツ靴下5着ずつ、、、etc
ここまで来ると正確に言える人はほとんどいないと思います。
なにが言いたいかというと「重要度の高いモノは絶対に忘れないから、忘れてるモノは自分にとって、そんなに必要じゃない可能性が高い。」という事です。
そういう仮説を立てて、僕は2018年から自分の所有物を大きなスーツケース1個から機内持ち込みのスーツケース1個にサイズダウンしました。
それで半年経ってますが不自由さは感じません。
モノを捨てると、シンプルになって良いですよ。
僕はあったかい国にしか行きたくないので、冬服は持ってません。
これだけで所有物の大きなスペースを空けることが出来るんですね。
人間すごいもんで、環境への適応能力が高いんですよ。
だから、荷物を大幅に減らしても3日もすれば慣れますよ。
個人的に次は服をもっと減らそうかなと。
というわけで、シェアハウスでシェアクローズをやろうと思います。
ちょっとフォーマルな服とかって常に持ち歩くの面倒なんですよね。
で、自分の荷物は最小限に抑えたいので、住民が置いてった服やシェアハウスで用意した服をシェアしちゃえば、わざわざ現地で買わなくてもオシャレできちゃうという画期的なアイデアですね。