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FIREを目指す30代夫婦の投資戦略(2023年)【iDeCo/NISA/投資信託/個別株/ETF】

こんにちは。FIREを目指している30代夫婦です。

12月に入り、今年も残りわずかとなりました。投資歴も3年目に突入して自分なりの投資スタイル投資が少しずつ確立されつつあります。

現在実践している投資は細かく分類すると、iDeCo/NISA/投資信託/個別株(
(ETF)の4つです。それぞれを機械的に投資配分し、その配分に応じて投資を進めていくことを基本にしています。

そこで今回は、FIREを目指す30代夫婦の投資戦略(2023年)を紹介します。
これから投資を始める人、投資を開始して間もない初心者の参考なればうれしいです。


1.つみたてNISA

1つ目は、つみたてNISAです。

NISAとは「少額投資非課税制度」のことで、「つみたてNISA」と「一般NISA」があります。

投資で利益が出た際には約20%の税金がかかるわけですが、NISAを利用すれば非課税になります。

つみたてNISAは、投資上限額が年間40万円かつ非課税期間は20年です。長期投資に適していて初心者向きといえます。

つみたてNISAは運用益が非課税になることから、運用益が大きくなりそうな投資商品(株式100%の投資信託など)を選ぶことで特徴を活かすことができます。

つみたてNISAは1人1口座を開設することができるため、夫婦であればそれぞれでつみたてNISAを始めるべきです。

<投資配分>
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):80万円


2.iDeCo

2つ目は、iDeCoです。

iDeCoとは「個人型確定拠出年金」のことで、個人で用意する年金とイメージしてください。

毎月一定額を自分が選んだ投資信託などで運用する点については、つみたてNISAと同様です。

しかし、iDeCoは公的年金の不足分を補う目的の制度であるため、原則60歳になるまで運用した商品を売却することができません(つみたてNISAはいつでも売却できます)。

また、iDeCoには投資額(掛金)が所得から控除されるという特徴があります。つまり、住民税や所得税が安くなるというわけです。

そしてもう1つの特徴が、職業によって投資上限額(掛金の上限)が異なるという点です。

月の投資上限額は1.2万円~6.8万円と幅が大きいため、自分の職業がどの区分に該当するかは確認しておく必要があります。

<投資配分>
楽天VTI(楽天全米株式):28.8万円


3.投資信託(特定口座)

3つ目は、投資信託(特定口座)です。

投資のお得な制度は「つみたてNISA」と「iDeCo」の2種類しかありませんので、あとは通常の証券口座(特定口座)で運用することになります。

つみたてNISAとiDeCoは夫婦それぞれで上限まで投資しているので、それ以外の投資資金を特定口座で投資信託を運用しています。

なぜ投資信託をメインで運用しているかというと、個別株のように決算分析が必要無いためです。

理想的には1つ1つの個別株に対して四季報や決算短信で分析して投資に適するかどうか判断します。しかし、夫婦共働きでは投資にそこまで時間をかけることができないためです。

投資可能な資金の大部分をここにつぎ込みます。運用する投資信託は、今年と同じものにします。

<投資配分>
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):100万円
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):120万円


4.日本の個別株と米国のETF(特定口座)

4つ目は、日本の個別株と米国のETF(特定口座)です。

この2つは勉強と経験のための投資になります。あとは趣味の投資も含まれます。

日本の個別株や米国のETFにトライして、日本株の決算分析や米国ETFの構成銘柄を勉強することで、投資の経験と知識を補っていきます。

投資の経験と知識があるからこそ、投資信託の便利さにも気がつきますし、下落相場でも投資を継続するメンタルを鍛えることができます。

そして何より、投資信託だけの投資はやることなさすぎてとても退屈です。

このあたりは人によって感じ方が違うと思うので、各人に適した投資方法と資金配分を行い、心地よいと感じられる投資方法を採用しましょう。

<投資配分>
投資予定額:50万円
定期的には投資せず、機会を見て投資


まとめ

今回は、FIREを目指す30代夫婦の投資配分について記事をまとめました。

  1. つみたてNISA 80万円【eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)】

  2. iDeCo 28.8万円【楽天VTI(楽天全米株式)】

  3. 投資信託 100万円【eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)】            120万円【eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)】

  4. 日本の個別株と米国のETF 50万円【銘柄未定】

2023年の年間投資額は、約380万円になる予定です。そのうち約330万円は自動積立設定している投資信託であることから、機械的にドルコスト平均法で投資します。

参考にしてくれたらうれしいです。



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