FIREを目指す30代夫婦の投資戦略【投資歴2年目】
こんにちは。55FIREです。
株式投資でFIREを目指している30代夫婦です。
今回はFIREを目指す30代夫婦の投資戦略について記事をまとめました。
FIRE&株式投資に目覚めたのは2020年9月からです。投資歴としては、現在2年目になります。
夫婦共働きのため、平日は仕事と家事に追われてしまい株価を少し確認するくらいです。株式の売買はほとんどしていません。
そういった状況下でもコツコツとFIREに向けた資産形成を進められているのは、3つの投資手法をバランスよく取り入れた投資戦略が機能しているためです。
投資戦略
FIREを目指す30代夫婦が実践している投資戦略は、以下の3つの投資手法をバランスよく組み込んだものです。
投資信託
高配当株・高配当ETF
株主優待株
投資に時間をかけられない投資家が取るべき戦術としては、「毎月一定額を投資する仕組み」と「趣味や勉強のための個別株投資」です。
前者は、投資信託による投資が該当します。
後者は、高配当株(高配当ETF)と株主優待株による投資が該当します。
そして、投資信託をメイン、高配当株(高配当ETF)と株主優待株をサブとして運用しましょう。
投資信託の比率を高めすぎると株式投資の勉強や経験ができませんし、逆に投資信託の比率が低すぎると株式投資に時間がかかり過ぎます。
1.投資信託
まずは、投資信託による投資です。
投資信託は、プロのファンドマネージャーが銘柄を選定して運用してくれる金融商品です。
どのように運用するかは投資信託の種類によって異なるため、自分の投資目的に適した投資信託を選択する必要があります。
ではどういった投資信託がおすすめかというと、米国や全世界の株価指数に連動するインデックスファンドになります。
具体的には、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)もしくはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)です。
これらは非常に人気のある投資信託で、米国に成長に賭ける人は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」、それ以外の人は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を選ぶと良いでしょう。
そして投資信託の最大の特徴は、積立金額を一度設定すれば自動的に投資してくれる点です。
例えば、楽天証券の設定画面では以下のように表示されます。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)という投資信託に毎月1日・5万円投資しています。
あとは勝手に投資してくれるため、1か月に1回くらいの頻度で運用成績を確認すれば問題ありません。
投資信託による投資は、投資に時間をかけられない投資家が取るべき手法なのです。
2.高配当株・高配当ETF
次は、高配当株・高配当ETFによる投資です。
高配当株投資は、配当利回りの高い株式に投資する投資手法です。
そして高配当ETFというのは、高配当株で構成される金融商品で、1つのETFで数10~数100銘柄に投資できます。
ここで重要なのは、株式かETFかではなく、高配当であることです。
一般的な高配当株の定義としては、配当利回りが4%以上の株式を指します。
例えば、配当利回りが4%の株式を100万円分保有していれば、年間の配当金として4万円をもらうことができます。
先ほど紹介した投資信託では基本的に配当金が出ないため、この点において大きく異なります。
株式投資を始めると、節約などで投資に資金を回していくため、金銭的にかつかつになったと感じやすいです。
しかし、高配当株投資であれば投資するほど配当金が大きく成長し、配当金が臨時収入として金銭的余裕が出てきます。
また、本業の給料以外に収入源ができ、リスクヘッジが可能です。
もし仮に月10万円の配当金をもらうことができれば、お小遣いに使うもよし、投資の資金に使うもよしと自由な選択肢が増えます。
この点が配当金が出ない投資信託との大きな違いです。
初心者でも始めやすい高配当株はブログで紹介しているので参考にしてください。
3.株主優待株投資
最後は、株主優待株による投資です。
株主優待は、株主に対して自社製品やカタログギフトなどを贈呈する日本独自の制度です。
例えば、AOKIホールディングスはAOKIやORIHICAで使える割引券、東京個別指導学院は図書カードなどのカタログギフトを用意しています。
これらを上手に使うことで生活費を節約することが可能です。
先ほど紹介したAOKIホールディングスの株主優待は、店舗で使える20%割引券になります。
仮に5万円のスーツを購入する場合には、割引券を使うと1万円も値引きされます。
実際に使用した時のことをブログで紹介しています。
このように、株主優待は使い方によっては配当金以上にお得なこともあります。
また、株主優待投資の最大の魅力は、実際に物が届く点です。これが思いのほか、投資を継続するモチベーションになります。
投資信託は効率よく投資ができますが、含み益の状態では利益が確定していません。
高配当株は配当金をもらうことができますが、基本的には証券口座に振り込まれるため臨時収入があったことを実感しにくいです。
その点、株主優待投資は自宅にカタログギフトやクオカードが届くので、投資したことによる利益を肌で感じることができます。
まとめ
今回は、FIREを目指す30代夫婦の投資戦略について記事をまとめました。
夫婦共働きでありながらも、順調にFIREに向けた資産形成を進められているのは、投資戦略が機能しているためです。
紹介した投資戦略が万人に対して適用できるわけではありませんが、1つの例として参考にしてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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ブログ「投資初心者の30代夫婦が株式投資でFIREを達成するブログ」を執筆しています。
株式投資の運用成績や銘柄を紹介しているので参考にしてください。
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