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FIREを目指す30代男性が実践したストレス解消法

こんにちは。30代共働き夫婦の55FIREです。

ストレスを感じることはありますか。私の場合は、学生時代に比べて社会人になってからの方がストレスを感じやすくなりました。

そして今年度は職場の異動もあり、4月は慣れない業務内容や職場環境に疲弊した記憶があります。

そこで今回は「FIREを目指す30代男性が実践したストレス解消法」について書いていきます。

最後まで読んでいただければ嬉しいです。それではよろしくお願いします。





ストレスの原因を探る

社会人になってからストレスを感じる機会は格段に増えました。

もちろん、学生時代に全くストレスが無かったわけではありません。入試や勉強などのストレス、部活やクラブ活動のストレスなどを感じる機会はあったように思います。

しかし、社会人になってからのストレスと比較すると、ストレスのレベルは低かったです。ストレス状態に一時的に置かれたことはあっても、ストレス状態が長く続き、それ自体をどうにかしないとという思考には至らなかったでしょう。

では社会人になってからなぜストレスを感じるようになったかというと、その原因は99%が仕事です。もし仮に仕事をしなくても生きられるようになったら、現在感じているストレスのほとんどが消えてなくなるでしょう。

もう少しストレスの原因について深掘りします。

社会人になってからの仕事のストレスは、社会人としての年数を重ねるごとに徐々に変化してきました。

社会人になりたての頃は、新しい環境や仕事に慣れていないことから発生するストレスでした。

自分が何をやればよいのか、仕事で困ったときに誰に聞けば良いのか、先輩や上司にどのタイミングで相談すれば良いのか、こういった仕事上の悩みがストレスとして感じていたと思います。

それから10年以上が経過し、仕事のやり方を覚え、人脈が増えてきたことで先ほどのような仕事上の悩みはほとんど無くなりました。

ところが、部下や後輩の育成指導、中間管理職として上と下から挟まれた状態になるといったことが原因とするストレスが新たに発生しました。

つまり、ものすごく端的に言うと、職場での人間関係や思考の違いによる摩擦に起因するストレスを感じることが多いのです。

社会人になりたての頃は自分自身をどうにかすればストレスの原因を減らすことができましたが、現在感じているストレスは自分自身(内部)にではなく外部に原因があります(他責という意味ではありません)。

こうなってくるとストレスの原因を無くすことは困難です。というのも、ストレスの原因が外部にあるということは、その外部(ここでいうと「部下や上司」)の行動や思考を変えさせ、できる限り摩擦を起こさないようにすれば良いのですが、これは現実的ではないです。

他人の考え方を変えるのは難しいですし、そもそも自分自身の考え方が唯一無二の正解であるわけでもないのです。



ストレス対処方法

ではどうやってストレスを解消するかというと、現実的なのは対症療法です。

ストレスの原因を取り除くことができない以上、ストレスを受けても耐えられる体にする、ストレスを感じても回復が早いなどの対処方法を模索する必要があります。

ストレスの対処方法は、これまでにも何回も実践してきました。どれが一番効果的だったかを断定するのは難しいですが、効果があった順に並べてみます。


  1. 運動

  2. 外出

  3. サプリ

  4. 睡眠

  5. 瞑想


まず一番効果的だったのは「運動」です。元々は肩甲骨や腰など身体の不調がきっかけでジムでのトレーニングを始めました。

現在はchocozapで週に3回程度は運動をするようにしています。身体の不調も取り除きつつ、ストレス解消にもつながっています。運動中は嫌なことを思い出すほどの余裕が無いため、単純に心の中から不安感が一時的に消え去ります。

次に効果的だったのは「外出」です。特に新しい街や施設、美術館などに出かけるとストレスが緩和されます。

これも先ほどの運動と同じように、外出中は嫌なことを思い出すほど余裕が無い状態になることが大きいのだと思います。そのため、近隣のスーパーなどあまりにも日常的な空間だと心に余裕ができていしまい、逆にストレスが心の中に入り込むすきを与えてしまいます。

そして効果があったような気がするのが「サプリ」です。GABAなど睡眠の質を向上させてくれるサプリを飲み始めたのですが、明確に効果を感じるほどではありませんが、「僅かに効果を感じる」程度には効果がありそうな気がします。

最後に「睡眠」「瞑想」は自分には効果を感じにくかったです。

睡眠は長い時間寝たりするのが苦手で、しかも寝つきもあまり良くありません。睡眠を重要視しすぎてしまうと「沢山寝なくては」というプレッシャーが原因で睡眠不足になってしまうので自分にとってはそれほど大切なものではないとみなすようにしています。

瞑想については、全く効果がありませんでした。というか、瞑想を続けることができませんでした。瞑想中に色々なことを考えてしまい、しかもゆっくりと瞑想すること自体がストレスに感じます。

おそらく慣れてくれば瞑想も効果的だと思うのですが、そこまでの領域にたどり着けませんでした。



自分にとってのストレス対処方法を見つけよう

先ほど、この対処方法が効果的であった・効果的ではなかったと説明しましたが、これらは万人に当てはまるわけではありません。

自分にとってのストレス対処方法を見つけましょう。

私の場合、ストレスの原因となる嫌なことを思い出さない状態に、心を持っていけるかどうかがポイントになります。

つまり、嫌なことを思い出したり考えたりする時間が発生しないように、運動や外出などの行動を取るのです。

一方で瞑想は余計なことを考えてしまうので現時点では効果が感じられませんでした。また、深く長く寝ようと思うほど、良質な睡眠をとることは困難になります。

まずはどんなストレスを感じやすいのか、どのような時にストレスを感じやすいか分析してみましょう。そして自分に合ったストレス対処方法を見つけてみましょう。



最後まで読んでいただきありがとうございました。
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