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10日間、台湾人のポルトガル観光ツアーに参加してきた。

先月中旬から10日間台湾人のツアーに参加してポルトガル一周旅行した。参加者は40歳代から80歳代、殆どの人が家族や友人たちと参加。添乗員の指示や説明は半分以上が台湾語、60歳以上の人たちには台湾語だけで話していた。

添乗員の人は僕に対しても台湾語で話しかけてきた。もちろん僕が日本人であることは知っている。でも僕が前もって台湾語も中国語もわかると伝えていたからだ。相手が台湾語もわかると知っていれば、中年世代以上の台湾人は日常会話を中国語だけで話すことはまずないと思う。

その添乗員の人が僕を阿彰と呼ぶし、僕に台湾語で話しかけているから、旅行中ずっと僕を台湾人だと思っていた人たちもいた。日本語を教えているらしいけれど、大学は日本語学科だったのか?と聞かれた。

ポルトガルの観光地で台湾人観光客たちにしつこく絡んでくる中国人2人組に出くわした。ニヤニヤしながら、台湾は中国だ。いずれ台湾も香港のようになる!と言っていた。僕にも中国人か?と聞いてきたので、中国人でも台湾人でも華人でもなく、台湾へ移住した日本人だと答えた。でも、彼らは台湾へ移住する日本人がいるというのが、どうも信じられないようだった。本当に日本人か?なぜ我々よりちゃんとした中国語が話せるんだ?中国人だろう?と何回も聞かれた。台湾人添乗員にこの件を報告すると、中国人に中国語で話しかけられても、完全無視するか、台湾語で話せばいいよ!と言われた。

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