#ウェディングドレスを作ります*3
ウェディング用のゴージャスなレース生地
3-予算とコスパ
予算は、特にない。
愛する娘の、たった一度の
(…のはず?)結婚式ですもの!
それでも
出せるとしたら10万くらいまで、
とザックリ決めていた。
アノ店のアノ売場あたりにある、
ウェディングドレスにピッタリな
ゴージャスな布を使えば!
とイメージ出来ていたから。
それでも
スカートの広がりが
そこまでないデザインとは言え、
端のスカラップを裾に使おうとすると
10mは必要で、
単価が9800円〜15000円…
勿体なさすぎて、
予算がというよりコスパの面で
ワタシ的にはNG。
イマドキの、ハッシュタグ検索
というものを使ってたどり着いたのは
ウェディングドレスを
手作りする工程を記録したとあるブログ。
(…この方のブログは
とても参考にさせてもらった)
元服飾系、の彼女が布を買ったのは、
やはり日暮里。
私もよく行く有名なお店だったけれど、
ウェディングというよりは
コスプレや発表会の衣装
というイメージが強かったので
なんとなく、候補から外れていた。
ブログによると、この方の予算は三万円(!)
それでもこんなステキなドレスを作ってる。
…私の意識も変わった。
パールやビーズがあらかじめ施された
ウェディング用の豪華なレースを使えば、
お金はかかるけれど、
手間をかけずに手早く作れる。
でも、
作るのは母だから、
どんなに手間をかけようが
仕立て代はかからない、となると、
今までたくさん縫い物をしてきて培った
目利きとワザで?コスパの良いものを
賢く選ぶ、のが私の使命か?(笑)
もしキラキラ感が足りなければ
一針一針、職人さん(…私ね)が
心を込めてビジューを縫い付ければ
良いんじゃない?
レンタルドレスの試着で
目ざとく素材の質感や構造をチェック。
シフォンや土台になるサテンは
いつも人だかりができている格安の売り場で
遜色ない良い品を見つけた。
裏地として使う薄手の布も
問屋さんの激安コーナーでこれだ!
という出会いがあって
あとは表地。
どれだけ探し回っても
ピンと来る物が見つからず…
心に響いたのはなんと、、、
輸入物のカーテン生地?!
カーテン生地にしては
そこそこお高いお値段だけど
幅がたっぷりあるのでお得に使えそう。
うーーーん、カーテンか〜
娘がなんて言うかなぁ。
だけど、とっても素敵なの。
諦めきれない…
心に響く布、が他に見つかればいいんだけど…。
ドレス生地の専門店、
(あるのかどうか知らないけれど)
あるいは新宿の某有名店なら
ものすごく良いものが
ものすごいお値段で売ってそうな気もする。
でも、ここで出会ってしまった、
心に響くこの子たちが私を使って!
とアピールして来る(笑)
…次回に続く。
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