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「横浜育ちで化粧品マスター!ひろみさんの旅スタイルに触れたい」


ひろみさんは、生まれた時から化粧品と一緒に育ったようなほど、化粧品を愛し、今ではそのプロフェッショナルとして活躍中。 自分で調合して化粧品を作る本格派のキャリアウーマンです。国内をほぼ制覇する勢いで旅を楽しむ彼女の旅は、ただの観光じゃなく、ひろみさんならではのこだわりと発見が・・・
今回は、そんなひろみさんの旅のスタイルや、旅から得た価値観について、いろいろ聞いてみたいと思います。ひろみさんどんな勇気ある旅を楽しんでいるのか、インタビューさせていただきました。



質問:仕事と家庭を両立させながら、ご主人と旅行を続けられていますが、どのようにバランスを保っているのですか?

ひろみさん:その秘訣は『気楽さ』ですね。私、特に計画を立てずに、行き当たりばったりで旅行を楽しんでいます。『次はどこに行こうか?』って地図を見ながら、『ここに』 「行ってないね」という場所を選んで、ぶらっと行くだけです。 大きな準備もせず、軽い気持ちで旅に出かけるだけで、とりあえずリフレッシュできる。

日常の忙しさや責任から少し離れることが、心にも体大切です。仕事も家庭も大切ですが、当面にも追われてしまって、どうしてもストレスが溜まります。だから、旅行は私たちにとって、自由な時間や気持ちの切り替えを与えてくれる大切な時間なんです。と

「家にいるだけでは、どうしても同じことの繰り返しで飽きてしまいますよね。旅行中と新しい景色や体験が待っているので、それがまたエネルギーをくれるんです」と、旅行が思う心の充電であり、長続きの秘訣です。

大切な時間


質問:年2回お正月と夏休みを利用しても、30年間もお2人で旅行続いているって凄いですね?

ひろみさん:お正月に家にいてどうするの?休みだから家にいても仕方がないので「どこか行きますか?」といってそこに行くだけです。もう習慣になっているんですね。
「私たちは『くいしん坊』なので、新しい場所で美味しいものを試したり、地元の特産品を楽しんだりすることが大好きです。旅行中にいろいろな食文化に触れ、それがまた一層楽しみになっています。この習慣が30年も続いているのは、お互いの愛着や喜びが溢れているからだと思います。

美味しいものを見つける旅


質問:旅の計画や行き先をもしも決める際に、どのようなことを重視していますか?

ひろみさん:正直、計画はほとんど立てないんです。私の旅の楽しみ方は、知らない居酒屋にふらっと入って、その場所の雰囲気や言葉を感じながらおいしいお酒を楽しむこと。例えば、街中を歩いているときに見つけた居酒屋に入ってみたり、地元の人におすすめの店を聞いたりするのが好きです。旅行って、計画してスケジュールを立てるものというよりも、その場で感じたままに動く方が楽しいんですよね。私にとっては、旅行は「計画するもの」じゃなくて、むしろ「気楽な散歩」みたいな感覚です。地図を見ながら『ここ行ってみよう』って決めるのが、旅の醍醐味だと思ってます。」

気楽な散歩


質問:旅をする中で特に大切にしていることは何ですか?

ひろみさん:私たちにとって、旅って特別なものというより、一応『散歩』の感覚なんです。夫婦二人で瞬間は、まず食べることが大好きで、それを楽しむのが一番の目的なんですよね。 新しい街や町を歩きながら、地元の美味しいものを見つけて食べることが、旅のメインイベント。 ガイドブックや口コミを頼りに、どこで何を食べようか考えるのも楽しいけど、結局はその場で気になったお店に入って、地元の料理を楽しむのが一番です。だから、私たちにとっての旅は、計画してこれからを目指すというよりも、気楽に歩きながらですね。

食いしん坊夫婦

質問:旅の中で、心に残るエピソードがあれば教えてください。

今年、北海道の釧路を訪れた時の出来事がとても印象的でした。街はほとんど人がおらず、交番の前を通ると浮浪者と間違えられるほど閑散としていました。港町にも関わらず、店はどこも閉まっていましたが、2階に明かりが見えたので入ってみると、女将さんが一人で営むお店がありました。そこで彼女の手料理をいただきました。

途中、地元の漁師さんが現れ、釧路でしか取れない珍しい貝について話しながらお酒を飲んでいました。私が興味を示すと、その漁師さんは「珍しい貝だから」といって、2枚も分けてくれました。それをお酒と一緒に食べたのは、とても美味しく楽しいひとときでした。

地元の居酒屋

この経験を通して、決められたプランに固執するのではなく、その場で出会った人々や出来事に身を任せる旅の魅力を再確認しました。自分の足で歩いて見つける、そんな旅の楽しさを感じた出来事でした。


質問:今度訪れてみたい場所や体験してみたいことは?

ひろみさん:これから訪れたい場所は、マレーシアのジャングルあるオラウータンの里『コナキタハル』に行ってみたいです。自然の中でオラウータンを観察するのが夢なんです。オラウータンってすごく知識が豊富で、彼らが自由に過ごす姿を「見てみたいんですよねじゃあ、ボルネオ島の熱帯雨林って、自然が豊かで他にもいろんな生き物が見られるらしいので、自然との感動が楽しみです。

オラウータン

もうひとつ「木蛍」は『木蛍(ツリーホタル)』です。

質問:クリスマスの木蛍の幻想的な光景のようですね。マレーシアでの旅はどんな印象をもっていますか?

ひろみさん:マレーシアのクアラルンプール郊外に位置するセランゴール川は、世界的に有名なホタルの観賞地ですね。クリスマスの時期の『木蛍(ツリーホタル)』です。聞いた話では、夜になると木々に無数のホタルが灯りをともして、まるでクリスマスツリーみたいにキラキラと輝くそうです。ホタルの光って、日本ではなかなか見ることが出来ない数のホタルに出会えます。無数のホタルの光が作り上げる天然のクリスマスツリーは、とてもロマンチックで幻想的ですよね。 「実際に目にしてみたいです。」「私にとって旅って、特別な目的というよりも自然との触れ合いを楽しむ時間」なんです。


ホタルのクリスマス

マレーシアでは、オラウータンやホタルを通して、日常ではありえない自然の美しさを感じたいですし、それが私たち夫婦にとっても大切なひとときだと思います。


質問:ひろみさんにとって、旅行はとは?

「旅ではなく、気楽に散歩です。」私にとっての旅は、特別なものではなく、ただ気軽に外に出て、新しい食べ物や場所を楽しむこと。高級ホテルや高級レストランを訪れることよりも、地元の市場や小さなお店で、その土地ならではの料理を味わい、見つけた新しい道やカフェ、静かな公園のベンチに座って過ごすひとときを、とても大切にしています。

その土地の人々との触れ合いや、日常の風景の中にある小さな発見です。

小さな発見


編集後記

ひろみさんは、計画的な旅行よりも、自然に楽しむ「散歩」のような感覚であり、「人との出会い」を大切にされているのがわかりました。

さらに、ひろみさんはその土地の人々と自然に触れ合うことを大切にしています。地元の市場の店員さんとの会話や、カフェで隣に座った人との何気ないやりとりなど、そうした「出会い」が旅を彩るのです。

このように、ひろみさんにとっての旅行は「日常の延長」であり、特別な場所に行くことよりも、何気ない散歩のような感覚で、その瞬間を心から楽しむことに意義があると感じました。


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