初オールナイトで『Sonny Boy』を見た。
(考察とかはあんま無いです。個人的な感想。日記。ネタバレもないはず‼️安心してみてね。)
大学中退のショックで免許合宿から逃亡したぽぎ。(親はあたしに出すお金はないと思っている と思い込んでいたので大学を中退すると決めたが、なんやかんやで出してくれるらしいのでやっぱり行ける所まで通いま〜す♩ガハハ‼️俺が嫌いな人、残念。俺はしぶといぞ。)
だがぽぎ、合宿免許のためにバイトを3週間程度お休みを取らせて頂いていた。
大学も夏休み。てことで 超暇。
やることは絶対にたくさんあるが、自分の逃げ癖に絶望。あたしはメンタルが豆腐なのでそれで超うつになり、天井を見上げて、エヴァ見て、Twitterで病みツイをすることしかできなくなる。
更に追い討ちで友達がバンドを辞めるので超超超うつ状態であった。まじで死のうかと思ってた。いやまじまじ。はまじ。
(今考えると、今死ぬとその友達も病むからやめた方がいい。やめてよかった‼️)
でも死ぬ前にやりたいことをやっちゃろ‼️
その1 名画座に行こう!
思い立ったが吉日。衝動性だけが取り柄のワイは即名画座について調べた。そこで見つけたのが「真夏の『Sonny Boy』Night」だった…。
あたし、めちゃくちゃ銀杏BOYZが好きなのである。人に性欲とかあんまし向かない性格なのに、峯田の2週間洗ってないちんぽとかしゃぶれるからな。
てことで、銀杏がテーマソングを作っているため即購入。
当日。その日は朝の11時頃に出掛けて山手線フラフラしょー‼️と思っていたが、起きていたのに天井を見つめることしか出来ず、無理だった。ちきしょー。
結局夕方に家を出た。
上映されるのは池袋の新文芸坐なのだが、その前に原宿に寄って気になっていたTwitter(X💢)の相互フォローさん(文字化けさん。めちゃくちゃいい絵を描いているし本人もめちゃくちゃ素敵なので検索して見てね!)の個展があったのでウキウキで行く。
1個前のデザフェスであたしの絵を気に入ってくれたらしく、握手してください!と言われ構図が逆になっていて面白かった。
あの時、めちゃくちゃ暗くてごめんなさい。手はすぐに洗ってください。
その後クレープを食べる。原宿と言えばクレープ。クレープと言えば原宿。ぽぎと言えばクレープである。
タピオカも飲みたかったけど800円は高すぎたので池袋に向かう。新文芸坐という名前のせいで新宿にあるかと思い込んでいたけれど平気で池袋だったよね。電車乗る直前に気付いた。ウケる。
ゴンチャでは学割が効いた。大学生サイコ〜。やめなくてよかった‼️
ちゅーことで、オールナイトというのか名画座自体初めてだったのでいつ入ればいいかわからず、とりあえず広場なのかもわからん場所のベンチなのかもわからん場所に座った。
ゴキブリとホームレスと共に30分ほど無断路上販売について調べていたが、桃が路上で無断販売されてる記事しか出てこなかった。桃の収穫はあれど情報収集の収穫はナシ(🍐)ってか‼️テヘ
新文芸坐の中はたくさんの人が居たのだが、みんなあたしと同じ目をしてた。
(あたしが過去に「魂が一緒だ‼️」と言い張った人は全然普通に意味の分からん野郎だったので、アタシはガチで見る目がないのかあたしの魂も意味分からんのだと思う。あたしの言う「目」「魂」「運命」だとかいうのは信じない方がいい。)
ドリンクバーを買い、トイレを済ませ元から購入していた席に着く。
結論から言うと、病み期がきれいさっぱりなくなってしまった‼️
2、3週間ほど、あんなに世の中が憎く、自分が憎く、何も出来なくて全てに申し訳なくて死にたかったのに、世界が薔薇色である。人生ってサイコー‼️
この作品は「人生って、この世界ってなんだろう」と疑問に思って追求しなかった人間には刺さらないと思う。賛否両論あるらしいが、その差だと思う。
あたしは中学生の時、帰宅部で暇すぎで「この世界ってなんなのか」を考えすぎて頭がおかしかった。自分以外全員哲学的ゾンビ説や水槽の脳、死んだひいばあちゃんはもしかしたら別の世界で生きてるんじゃないかなど考え尽くした結果、真実は結局分からなかったが楽しく生きた方が楽しいから楽しく生きてる。
そういうことを若い時に考えなかった人は刺さらないんだろうなという作品だった。
『Sonny boy』を見たのも初めてだったが、でっけぇ画面で、映画館で、しかも一夜ぶっ続けが初めてで見れたのは本当に恵まれているなと思う。やばすぎた。映画館でしか受け取れない良さ、ある。
全身だもんね。同じ目をした人達と漂流してた。
ライブが好きだが、こういう一体感とか、全身で感じ取るのとかが好きなんだなぁ。欲張りめ。
新文芸坐から出ると真っ暗だった空が真っ白でまぶしい。靴擦れで足が痛い。
名画座オールナイト、死ぬほど楽しすぎる。
また好きな場所、楽しい趣味を見つけてしまった。