ドクターAの医療情報 　ミノキシジルタブレットの医学的解説-2

途中から有料になりますが、無料の部分にほとんど重要なことは書いてあります。　ものすごくホントのことを知りたい方は有料部分を購入してくださいね・・・

アメリカでのミノキシジルタブレットの商品名は「LONITEN　Tablets」 と言います。　

これから正式なミノキシジルタブレットの説明書を徐々に解説していきます。　　まずはじめに警告からです。　はじめに警告がきています。

WARNINGS
LONITEN Tablets contain the powerful antihypertensive agent, minoxidil, which may　produce serious adverse effects.
It can cause pericardial effusion, occasionally　progressing to tamponade, and angina pectoris may be exacerbated.
LONITEN should be reserved for hypertensive patients who do not respond adequately to maximum therapeutic doses of a diuretic and two other antihypertensive agents.
In experimental animals, minoxidil caused several kinds of myocardial lesions as well as other adverse cardiac effects .
LONITEN must be administered under close supervision, usually concomitantly with therapeutic doses of a beta-adrenergic blocking agent to prevent tachycardia and increased myocardial workload.
It must also usually be given with a diuretic, frequently one acting in the ascending limb of the loop of Henle, to prevent serious fluid accumulation. Patients with malignant hypertension and those already receiving
guanethidine (see WARNINGS) should be hospitalized when LONITEN is first
administered so that they can be monitored to avoid too rapid, or large orthostatic,decreases in blood pressure.

この文章が原文です。

アメリカの厚労省にあたる、FDAが作成したものです。

内容を医学的に解説すると全員に公開するのは？　と思える箇所があるので
途中より有料の内容にします。

A　自分で薬を個人輸入で薬剤を使用している方

B　心臓に問題がある方
　１　これには２つあり、自分が自覚されている方
　２　自分が自覚していない方　運動系の方で毎日なにがなんでも走る
　　　というような方

C　AGA専門クリニックなどで医師がミノキシジルタブレットを処方している場合は今後の情報をもとに心配な点があった場合は相談される事をおすすめします。

特にBの２　の方は　自分は健康だ・・・と思っている方が多いのですが、
アスリートがときおり突然死するんですね。　ちょっとした風邪なんかでも
必ず走る、というのは結構心臓に無理をさせている場合があります。

調子が悪い時には体をいたわる（休める）事も必要です。
そんな事を言っていたら、上は目指せない・・・と反論がきそうですが、
健康でなくてはなんにもできません。

かなり長い間、救急医療や総合内科を真剣に医者してきた「医師」の言うことは聞いても損はないとおもいますよ・・・

少なくとも自分は救急外来に来られてそのまま、お見送りをした人数が５百人以上はあります。　（来院して処置をいろいろおこなっても亡くなって病院に霊柩車がきて、お見送りですと連絡がくること　；訂正します。　さすがに、その日に亡くなった方は３００人以上だと思います。　数日以内まで含めると５００人以上だとは思いますが・・・）

薄毛の治療でご自分で使用している場合、
男性で５㎎以下　おすすめは2,5㎎を使用してみて（３〜４ヶ月）全く改善しないと判断してから５㎎へ増量が安全です。
10㎎の使用は人生全部考えてやめておいた方が無難です。
もちろん心臓の検査その他で問題ない場合は大丈夫なこともありますが、
よほどきちんと調べないとわからないですよ。
「自分はなんともないから大丈夫」はわからない・・・というのが事実です。　（専門医がみている場合は相談されてください）

女性は副作用（頭痛、ふらつき、気分不良、耳鳴り　いろいろ他）の事を考えて　2,5㎎の半分から開始して４〜６ヶ月まってから改善がないと思ったら、2,5㎎へ初めて増量を検討するのがよいと思います。

すぐには効果はでません。　少し待ちましょう。

また強くおすすめするのは写真を撮っておくことです。
可能なら条件をそれえれるようにして撮っていた方がよいです。

専門施設で仕事をしている時、よくあるのがこんな会話です。

患者さん「先生、くすり全然効いてないみたいなのでもう治療やめようか
　　　　　と思ってます」　
ドクターA「え、そうですか？　かなり新しい髪が生えてきています
　　　　　　けどね」
患者さん　「今度、一番はじめの時とった写真を比較してくれると
　　　　　スタッフの方が言ってました」
ドクターA「あ、そうですね。」

ーーーーー
　　ーーーーーー
　　　　　ーーーーーー

次の診察、治療の時

患者さん「いやー。はえてました。」
ドクターA「やっぱり、髪はえてたでしょ？」
患者さん「そーなんですよ。はじめの頃はやばかった、とわかりました。」

という感じの会話をなんども経験した事があります。

以後は有料としました。

文字数は全部（無料文含めて）３０００字弱です。

今後あと５つ前後で完成予定です。

次号は１万字以上の予定です。

普通に読むだけなら、グーグル先生の翻訳機能で読めますので
無理して購買するレベルではないのですが、いろんな含みがあり有料とさせていただきます。　このシリーズは有料になると思います。

返金は受け付けない設定にしてます
ご検討の上購入してください。

重要な事はキチンと無料部分に記載してます。