理学療法士の需要についての質問

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ご参考になっていれば幸いです。
さて、ではご質問の回答を以下に記載いたします。
まず私の考えている結論としては
①就職困難か?→そうでもないと考えている
②2025年に向けて需要は高まるか?→2040年頃までだと考えている(条件あり)

就職が困難か?

まず一つ図をお見せいたします。

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2027年〜2028年で飽和していますね。
もう一つ図をお見せいたします。

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この数は、介護サービス施設・病院・一般診療所に従事する理学療法士の数です。
現在、よし悪しはありますが、上記以外にも様々な分野に理学療法士の就職先があります(先人が開拓してくれている)。就職先を選ばないのであれば、何かしらの就職先はあると思います。ただし、就職先を選びたいと考えると難しいかもしれません。「理学療法士免許」というのは一つのツールでしかないので、このツールを使用して質問者さんが何をしたいか?を在学中に模索していくと良いかと思います。
現在はICTが発展し、情報を得やすい時代になっています。質問者さんのようにご自身で考え、調べ、ご質問をされている時点で情報リテラシーが高いと推察いたしますので、情報を上手に取得・活用し「どうやったら希望の就職先に入れるのか」を考え行動していけば、何かしらの結果は出るかと思います。
おっしゃる通り理学療法士の数は増えていますので、所得には差がついてくることが容易に予想されます。なので、「ご自身がどの程度の所得があれば幸せか」も合わせて考えておくことをオススメいたします。「就職」に関してはあるとは思いますが、「ご自身が理想とする所得を得る」ことは努力が必要になるかと存じます。

2025年まで需要は高まるか?

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2040年〜頃には現在の医療・介護提供体制とは異なる体制になっていると予想しています。上記の図だけでは語れないのですが、高齢者が多くなる・生産者の健康増進など需要は高まるとは思います。ただ、単純に生産人口が減るので、社会保障費が削減されると予想はできます。その中で、理学療法士として生きていくためには、20代〜30代の時期に自身の基盤を作り、社会に必要とされる人になっているということです。
私もまだ何者でもなく、結果という結果はないのでここはあまり強くは言えません。が、どこの業界も一緒のことなので、難しく考えず真摯に当たり前のことに取り組んでいけば良いのではと考え、私はそのように行動しています。

まとまりのない文章になってしまいましたが、まとめです。

・就職先は選ばなければある。枠に捉われなければツールはもっと活かせる。
・2040年頃までは需要はあるが、所得は二極化する。
・真摯に当たり前のことに取り組む。

これも明確な答えを私が持っていないので、参考になるかは甚だ疑問ですが、これを回答とさせていただきます。

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