アジア転職奮闘記③~ベトナム最終面接~
つい最近まで元営業マンの日雇い労働者として、noteで投稿をしていました。
ふとした、きっかけから海外転職活動を始め、気づけばベトナム現地で最終面接を行うことになった。
ベトナム訪問自体は3回目だが、今回は初めてのビジネス目的での訪問になったので、その感想をまとめてました。※街中で感じたこと中心。ビジネス的な話はピックアップしてません。
ちなみに今回はホーチミン市内とその郊外を訪れました。
〇英語が通じない(観光地や中心地以外)。
過去にホーチミンとハノイに旅行にいったことがあって、観光地や繁華街など外国人が多いエリアで行動していたので、基本的に英語通じた。
今回は宿も空港から近いベトナム人向けのホテルを予約して、最終面接もホーチミン近郊の街を訪問した。交通手段もタクシーやバイタクではなく、路線バスを使用したみた。
そして、思ったことが
「あれ、ベトナムってこんなに英語通じなかったっけ」
でも行動しているエリアと手段が全然違うからっぽい。ローカルな人が多いエリアでは英語が通じないから、ほぼジェスチャーで乗り切った。
ただ今回は面接の予定があったので、決まった時間に指定の時間に到着しなければいけない緊張感があったのでドキドキだった。
あとは、英語が通じた場合でも、相手が話すベトナム語訛りで聞き取りづらい。韓国人とかフランス人とかの英語が日本人の英語と比較して訛っているように聞こえるけど、まさにそんな感じだった。
推測だけど、ベトナム語自体がクセ強い(完全に主観)から、英語のクセも強いんだろうて思った笑。
〇やっぱりバイク天国。
今回、大きなミスをした。普通ならレタント通りやブイヴィエン通りなどの観光エリアでホテルをとればアクセスも便利で、値段も手ごろに宿泊できる。
前回はブイヴィエン通りでホテルをとったので、今回は違うエリアにしようと思って空港から1km前後のローカルエリアに宿泊した。幹線道路の近くでアクセスしやすそうなのだが、片側車線だけで5~6車線くらいあって道路の横断に物凄い苦労した。
※何回ベトナムに来ても、初日は道路横断時のバイクたちとの駆け引きが一番大変だ。
またバイクが圧倒的に多いこともあり、通勤時間は大渋滞。車の渋滞と違って、無数のバイクが視界を埋め尽くすので、結構ビジュアルが凄い。
そして、バイクが歩道でも走っている。
ホーチミン市内でも観光・宿泊エリア以外は、自転車と徒歩の人がむちゃくちゃ少なかった。
ごくまれに自転車が走っているのも見かけた。自転車も車両扱いなので、バイクに合わせて、超爆走していた笑。
〇ホーチミン中心街と郊外では、街や人の雰囲気が全然違う。
言い過ぎかもしれませんが、ホーチミンで生活する人たちは、ほぼ東京都民・大阪市民なみのシティーピーポーの雰囲気でした。大して僕らと生活変わらない気がする。。。
娯楽も結構そろってて、ビアホールやビリヤード・ヨガできるスタジオが
あったりする。国籍問わずスーツを着こなしたキャリアウーマンがオフィスビルから出てくる。もちろんベトナム人のビジネスマンも沢山いた。映画館も数か所あったし、おしゃれなカフェに至っては町中にあった。
郊外では街並みも全然違った。まず建物の高さが全然違う。市内中心地なら20階以上の高層ビルが立ち並ぶエリアがあり、ふつうの建物でも大通り沿いなら4~5階建ても多かった。
地方だと時々見かけるホテルとか会社が少し階数があるだけで1~2階建てが多かった。お昼時間に通りすがると、ハンモックでみんなお昼寝している。
むちゃくちゃ気持ちよさそう。
バスで隣の席になったおっちゃんが話しかけてきたり、道端のおばちゃんが視線を送ってくるので、おばちゃんと謎の微笑み合いをしてました。
ああこっちの方がバックパッカーで旅していた時の感覚に近いなと思った笑
もしホーチミンで住んで働くことになったら、当たり前だけど今までの旅する感覚では失敗するなと思った。
今まで沢山のアジアの国を旅行や一人旅してきた。でも旅は結局、周りの人から与えてもらっていた環境だったと今となっては思う。現地で生活していくことは、自分でなんとかしていくことがベースとして大切になるんだなと今回感じた。最終面接の結果はまだ分からないけど就労前に気持ちの準備が少しできて良かったと思う。
ちなみに市内中心地でもパパママショップや小さなお店の前では、店先に椅子を置いてただ座ってぼーっとしたり、新聞読んだり、スマホゲームしたり、近所さんと話している人もいる。※営業利益とかの概念なさそう笑。いつもこれ見てマイペースライフ羨ましいと思う。
(参考サイト)
⇩バスを積極的に乗りたいならバスアプリを利用すると便利です!
バスやバス停は基本ベトナム語なので、アプリ使ってもある程度
は労力かかります。お金かかっても、一番楽なのはタクシー笑
ホーチミン・バス乗り方ガイド〜路線図、料金、アプリまとめ | ロコタビ (locotabi.jp)
※locotabiさん、今回の渡航で、アプリ解説のおかげで無事バスにのれました。非常に役立ちました。ありがとうございます。