「グッドバイ」 太宰治 新潮文庫

表題作「グッド・バイ」を読みたくて購入したが、ダンテの言葉が添えてある「渡り鳥」も気になり、合わせて読了。「渡り鳥」には思いがけずヴァレリーが登場し、ヴァレリーの「精神の政治学」をグッド・バイと同時購入していたので驚く。シンクロニシティ。「グッド・バイ」は未完の作品なので続きが気になるが、大泉洋主演の映画の結末もありだと思う。

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