見出し画像

「BILLY ELLIOT」2020(5)

家で気軽に見られるブルーレイも悪くはありませんが、生でしか味わえない、まばゆい照明、重低音の大迫力そして臨場感と一体感、今回ミュージカルを観劇してその魅力に触れることができました。

10月13日もスタンディングオベーションでした。気持ちいいですね☀️カーテンコールでの出演者とお客様との一体感👨‍👩‍👦‍👦👩‍👩‍👦‍👦👨‍👨‍👧‍👦👏。これがミュージカルの醍醐味です。

オーケストラ一辺倒だった私ですが、スタンディングオベーションの経験はありません。ただ、1回だけ、N響の演奏会で一体感を味わったことがあります。ヘルベルト・ブロムシュテット指揮のチャイコフスキー「悲愴」の4楽章の終わりで奇跡が起きました。終楽章は消え入るように終わっていくのですが、誰も拍手をしないのです。その長さは今までに経験したことのない長さでした。観客の誰もが「悲愴」の余韻に浸っていたのです。これをぶち壊す人がいたら、この一体感は生まれなかったでしょう。久々の名演でした。その後の大喝采は言うまでもありません。スタンディングオベーションすべきでした。日本人クラシック愛好者の不自由なところです。

その点ミュージカルは自由でいい❗「BILLY ELLIOT」のおかげでミュージカルが好きになりました。これからは優れたミュージカル作品を探して観劇できたらと思っています。

いやいや、その前に11月12日の大阪公演があります。これが私にとって最後の「BILLY ELLIOT」。幸いなことにビリー役は歌が上手です。ミュージカルの決め手はやはり歌と楽曲だと思います。梅田芸術劇場メインホールでのスタンディングオベーションは大いに盛り上がることでしょう。真っ先に、私が席を立ちます。「悲愴」の二の舞は御免です。

後悔しないようにするって本当に🆓で🆒だと思ませんか😉(*^ー゚)b グッジョブ!!

Finish‼️🐬

(See you)