毎週スパイスカレー〜フルーツを使ったカレー
こんにちは
あなたはカレーの隠し味と聞いて何を想像しますか?
多分、カレーの隠し味でメジャーなのが「リンゴ」ではないでしょうか?
正直、カレーにフルーツを入れるのは抵抗がありますが、おいしくなるのか気になるので試してみます。
何を入れたらいいのかわからないのでとりあえずカレーに合いそうなフルーツを用意しました。
今回使うフルーツはこちらです!
まずリンゴはカレーの隠し味として定番ですよね、今回は隠し味ではなく「旨味」のベースとしてすりおろして玉ねぎと一緒に炒めます。
パイナップルは酢豚に具として入っていることがありますよね。
パイナップルにはお肉を柔らかくする酵素があるらしいです。お肉が柔らかくなるのか楽しみです!
[材料(4人前)]
スパイス(ホール)
シナモン 1片
クローブ 5粒
スパイス(パウダー)
クミン 小さじ2
コリアンダー 小さじ4
ターメリック 小さじ1/2
パプリカ 小さじ1
カイエンペッパー 小さじ1/2
油 大さじ2
塩 小さじ1
玉ねぎ 1/2個
にんにく(すりおろし) 1片
しょうが(すりおろし) 1片
カットトマト缶 200g
リンゴ(すりおろし) 1/4個
パイナップル(一口大にカット) 8個
にんじん 1/2本
鶏むね肉 400g
水 400ml
[調理工程]
ホールスパイスの香りを移した油で玉ねぎを半透明になるまで炒めたら、すりおろしたにんにく、しょうが、リンゴを入れます。
焼きリンゴみたいにリンゴに火を入れたら甘くなると信じて炒めています。
次にトマトを加えて、水分を飛ばしながら炒めたらパウダースパイスを加えて2分ぐらい炒めます。
パウダースパイスが馴染んだら鶏むね肉とにんじんを加えて炒めていきます。
今回はパイナップルを入れるので、あえて火を入れると固くなりがちな鶏むね肉を使います。
鶏むね肉の表面に軽く火が通ったら水を加えて煮込んでいきます。
10分ぐらい煮込んだらパイナップルを入れて、さらに3分煮込んだら完成です。
パイナップルは高温すぎるとタンパク質を分解する酵素が働かないので、手短に超弱火で煮込むことがポイントです。
[実食]
カレー自体は甘い味付けですが、不快な甘さではなくリンゴの優しい甘さが感じられました。鶏むね肉はパイナップルのおかげで柔らかくなっていて食べやすかったです。また、パイナップルは過熱することによって甘さが引き立ち、具としても優秀でした。
「フルーツを料理に使うなんておかしい」という固定概念にとらわれるのは新たな発見の機会を損失していることになるので、たまには冒険するのもいいのではないでしょうか?
もちろん、失敗も付き物ですが...
https://note.com/546911/n/n1b72daa13db4
ありがとうございました。
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