K-FILES【アサルト・ザ・ネーム】
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K-FILESは原作者コメンタリーや設定資料等を含んでいます。
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ある日、人気の無いカブキステージへと訪れたマツモト・コウシロ/カブキニストは、己の弟子であり実の息子でもあるイチカワ・ソメゴロ/サルファリックとカブキアクターの伝統に則って激しい戦いを繰り広げる。
主な登場ニンジャ
ピカイア / Pikaia:コウライヤがシュウメイ儀式を行っているという情報を聞きつけ、儀式により疲弊したカブキアクターを葬ることで己の名を上げ、同時に日頃の鬱憤を晴らすことを目的にシュウメイ会場をぴるす群と共に襲った。しかし、疲労していようがカブキアクターニンジャはカブキアクターニンジャ。彼程度の実力ではどうすることもできなかった。
シュウメイ儀式の会場
シュウメイ儀式ではシュウメイを仕掛ける弟子側が詳細な日時や会場を決定できる。広さや野外なのか屋内なのか、障害物の有無や遮蔽物の有無、互いに向かい合って始めるか、アンブッシュから始めるか…全ての選択は弟子に委ねられ、師はシュウメイ儀式が始まるまで仔細を知ることは叶わない。『師たる者はその程度の情報格差を乗り越えられてしかるべき』なのだ。
メモ:このエピソードではカブキアクターとカブキアクターの戦いが描かれる。ご想像の通り、このエピソードは現実世界でのカブキアクターのシュウメイに伴って作られた。シュウメイを行うカブキアクターが言った「シュウメイのメイは命であり、シュウメイとは命を継ぐことだ」という言葉は深く心に刺さり、シュウメイ儀式という部分だけでなく記憶や想いを継ぐという形でカブキスレイヤーの根幹部分にも導入されている。
そして、今回果たされなかったシュウメイ儀式の続きは、カブキスレイヤー第一部の最終エピソードへと繋がってゆく。