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Flower contest
20数年ぶりにフラワーコンペティション的なモノに参加させて頂きました
大袈裟なモノではなく義務的に神奈川の花関連組織のブースの一角で商品を持ち込み人気投票をしてお客様に配るという企画
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/163064501/picture_pc_98d9c9bb28949b5864f1fb4fc8641726.png?width=1200)
上位三位までの発表、結果はつゆ知らず。当店の普段ながらのクライアント.オーダーの感覚で制作に勤しむ私。でもこのコンテストではどうやら違った様だ(笑)
昔からこの団体のイベントや技能コンテストに共感を持てず敢えて距離を置いていたところ偶然、その会場でルーキーの頃の同期の友人と再会。
50を過ぎた男が熱く挑戦を続けていた!
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花団体の方向性と花屋個人の技能は別物
花屋のコンペティションというものの多くはメディアに取り上げられるわけでもなく極めてひっそりと運営され、私が知る限りこの団体の参加選手の多くは卓越した技量や超一流のアイデアを持ちながら日々SNS発信を運用をするようなインフルーエンサーではない。寡黙にそして真摯に全国からの仕事を受発注し製作や配達するごく普通の街花屋だ。
煌びやかなインスタグラムの世界感やソーシャルメディアとは袂を分けたと言っても良い実直な花屋達である。だが同時に普段使いのお客様の目線に最も身近な実用的な花も軽々と扱う一流の花職人達
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久々に同期と逢って話した後、何かしらモヤっと心中で幾許か忘れ物があったコトに気づいた。
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自身で選択した花創り人生のゴールを見据え
ここでコンペティターとして花職人としてのキャリアを積む事なのか?
インフルーエンサー系花屋になる事?
それともお客様と向き合いながらお客様が選びたい花屋を次世代に紡ぐことなのか?
いや何か足りない、渇望感があったのだ
心の奥底に
自身の感性を表現する
-その落とし物とは探究と具現-
更なるレベルアップの為に、ひいてはお客様の多様なニーズに応える為に私のやり方で
楽しみながら挑戦することにした
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/163092879/picture_pc_935f433569726baa96e5d221d9d8b1a0.png?width=1200)
そこではない、何処かを見据えながら