未経験者が失敗せずにIT企業へ入るためには③
どうも、Takahiroです。
前回からスタートした新シリーズの、未経験者が失敗せずにIT企業へ入るためには・・・を解説していきます。
第1回で一覧化した中から、今日取り扱うのは下記目次の通り。
※第2回と前回シリーズはこちら
自分の長所と短所を探る
自分の長所と短所を探るという、当たり前なテーマですね。
当たり前のテーマなんですが、自分と他者が感じる長所/短所というのが実は違うなんて事はよくあるので、そこを深堀りして解説をしたいと思います。
ではまず、長所と短所の関係性について考えてみましょう。
そもそも長所と短所は表裏一体と言えるものです。
例えば、我慢強い人は人に助けを求めず抱え込むでしょうし、新しいものにチャレンジしたい人は変化の無い仕事を嫌うでしょう。
このように長所と短所は裏返しの関係なのです。
では、自分の長所と短所が何なのかを考えてみましょう。
前述の通り長所と短所は表裏一体なので、長所の逆は短所となり、短所の逆は長所となります。
もし自分には短所しかないと思ったとしてもその逆は長所なので、見つけやすくなったのではないでしょうか?
次に、他者が考えるあなたの長所と短所は、どんなところでしょうか?
これは家族や友人、同僚、上司など、あなたにまつわる人々に聞かなければ分からないでしょう。
そして、他者からの評価もまた表裏一体です。
もし、自分の長所や短所が分からない、人からの評価も分からないという方は、DM頂ければいつでも相談に乗りますよ。
さて、自分から見た評価と他者から見た評価が分かったら、次にするのは両方をバランス良く自分の評価として表現する事です。
"自分から見てこうだが、他人から見たらこう・・・なので、相対的に判断してこういう人物であるだろう"という客観視する事で、自分を説明する場合に伝えやすく表現が出来るでしょう。
短所を長所にする
短所が分かったら、次にする事は短所を長所にするという事が必要です。
どういうことかと言うと、短所は短所なんだけど表現次第では長所になりうるものという事です。
例として、飽き性・せっかち・優柔不断という3つを長所のように表現して、自己紹介をしてみます。
【飽き性】
私は飽き性なので漫然と繰り返す事を嫌が嫌いですが、新たな事にチャレンジする事は好きです。そのため、いつも同じ事を繰り返す作業に対して、短縮する方法やクオリティを上げるためのチャレンジや考えを取り入れています。
【せっかち】
せっかちな性格なので気長に待つという事が出来ません。なので、多少の遅延という考えは持たず、スケジュール通りに進める為に関係各所に定期的に連絡をするなどせっかちに動きがちです。
【優柔不断】
優柔不断な性格なので物事を決めるという事は苦手です。そのため、自己判断をする場合は常に思考の材料を揃えて考えますし、決裁者に判断をお願いする場合も自己判断と同等の思考材料を用意してからお願いするようにしています。
さて、上記3つの内容はどうでしたでしょうか?
どれもそれぞれの性格を表していますが、その性格と上手く付き合うための工夫を自分でしていることで、実は短所の性格も長所として表現が出来ますし、実際長所として働いているのです。
ただ、短所を長所として表現をするという考え方は、じっくり考えを練らないと面接官等に簡単に見透かされる内容でもあります。
そのため、事前の長所と短所をしっかりと具体化し、一貫性のある考えを構築するよう心がけましょう。
というところで、今日はここまで。ではまた。
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