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未経験者が失敗せずにIT企業へ入るためには⑤

どうも、Takahiroです。

シリーズものの、未経験者が失敗せずにIT企業へ入るためには・・・を解説していきます。
第1回で一覧化した中から、今日取り扱うのは下記目次の通り。

目次


※第4回と前回シリーズはこちら

転職に向けて具体的な動き方について、そろそろ触れる時期になると思います。ただ、このシリーズは失敗せずにIT企業に入るための準備という位置づけなので、具体的な転職時のアクションについては別で語ります。

自分の職歴を分かりやすくまとめる

あなたは、今咄嗟に自分の職歴を話すことは出来ますか?
大多数は咄嗟に話すのは難しく、少数はなんとなく自分の職歴を思い出しながら語れる人はいるでしょう。
では、今咄嗟に自分の職歴を魅力的に話す事はできますか?

魅力的に話すという事は、おそらく殆どの人が無理だと思います。
何故ならば、咄嗟に思い出しながら話をしないといけないからです。
転職や面談などで自分の職歴や経歴を話す場合、相手に魅力的と思わせる必要があるのは当然ですが、漫然と自分の職歴情報を収集するだけでは当然無理でしょう。
まず、自分自身が自分の職歴を細かいところまで分かりやすく知る必要があり、それで初めて職歴を上手く説明する事が出来るのです。
つまり、自分が最も職歴を理解し、そしてそれを上手く活用できなければ、魅力的な職歴や人物像を相手に見せる事が出来ません。

その第一歩として、自分の職歴を自分が分かりやすい形でまとめる必要があるのです。
日付まで特定できるものは日付まで確認し、具体的な業務内容や使用していた機器及びソフトなど、事細かに自分の職歴を棚卸するのです。

さて、もうお気づきに方もいると思いますが、そこまで細かく職歴をまとめるという事は、転職希望者の場合は現職中に終わらせる必要があります。
というか、転職先から内定を貰うまでは現職を辞めると言い出さないのは当然なのですが、念のため。何故、辞めてから転職活動をしてはいけないのかは、別の機会で解説しますね。

自分を見つめなおし、自分の職務経歴から魅力を発掘し、それを大きくアピールするという事は転職活動だけではなく、今後社会人として非常に必要な要素となります。
その準備のためにも、自分の職務経歴はきちんと分かりやすく洗い出しましょう。

正当な退職理由を作る

退職理由については言わずもがなだと思いますが、辞める事に正当性を持たせる必要が無いと、面接官に人間性を疑われる危険性があります。

業務に飽きた・給料が低い・残業が多すぎる・人間関係が悪いなど、ネガティブな理由は、例えそれが本当だとしても好まれません。
なので、ポジティブな正当性を持つ理由を適当に作る必要があります。

この理由についてはポジティブで説得力さえあればどんな理由でも大丈夫です。本心を本気で語る必要はありません。

キャリアアップ・ワークライフバランスを求めて・できる事の幅を広げるため・自己実現のため
などなど。
ただ、このワードを単に使うのではなく、このワードと絡めた考えやエピソードは構築する必要があります。
何故なら、面接官は退職理由に対して更に問いを行うものなので。

また、ここで作った退職理由とエピソードですが、基本的には次の転職や次の次の転職でも同じ内容を使い続ける必要があるので、何度か転職を今後も繰り返す方はちゃんと作りこみをした方が無難でしょう。

ポジティブで上昇志向のある退職理由とそれに絡めたエピソードを作って、転職活動に臨みましょう。

今日はこんなところで。ではまた。

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