闇に浮かぶメロディー/テラサカトモヒロ
2006年か2007年ごろの曲になるのだろうか
世に出回ることはなかったけれど、今ようやく聴くことができた
とあるライブで弾き語る歌
キレイなメロディーに世紀末のような情景
少し前に甲本ヒロトが近頃の音楽を
「歌詞をね、文字を追いすぎてるような気が、ちょっとだけするよね。ちょっとだけね」
と、言って話題になったりしていた。
文字を追いかけてその裏っ側を知りたがる僕は、音楽脳ってかっこいいな!
っていう、語彙力0な感動を覚えたものです
テラサカトモヒロの歌詞には「死」とか「絶望」を思わせるものや
不思議な言葉の羅列があったり、造語に近い表現も多い
だというのに、聴いた人間が絶望するわけでも死を選ぶわけでもない
むしろ、そこから這い上がろうと思えたりする
サイコーにロックなんじゃないだろうか
絶望で負け犬人生を選んだ僕が「ネガティブ」を手放して
進む決断をしたここにきて
「テラサカトモヒロ」がまた歌うってよ
なんて情報が舞い込んだ
どうかこの歌が、また誰かの心に届きますように
15年も前の歌だけど、どこか今の現状を歌っているようで不思議
written by NORiX
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