わたしの夢中は「青春」だった。|書く習慣1ヶ月チャレンジ
昨日は早々にHPが0になってしまい、更新できなかった……どこかでお題を2つ消化して調整することにしよう……(この台詞もう2回くらい言いそう)(=更新ストップ2回くらいありそうの意)
気を取り直して、
#書く習慣1ヶ月チャレンジ 、14日目のお題は
これまでに夢中になったモノやコト。
今でも夢中!ってモノやコトもあるけれど、「これまでに」と考えると、やはり中高の6年間を捧げた吹奏楽だろうか。わたしの青春そのものである。
側からは、吹奏楽部=優雅な文化系部活動に見えるだろう。
しかしその実態は、挨拶・返事はバカでかい、どの楽器も案外体力勝負、コンクールメンバーを決めるオーディション(運動部でいうレギュラー争い)もある、部内での衝突も割とある、ドリルパフォーマンス(演奏しながら動いたり踊ったりするパフォーマンスのこと)の練習は毎度必死、云々……
お分かりいただけただろうか。吹奏楽部とは文化系に見せかけた体育会系文化部なのである。優雅に見えるのはコンクール本番、ステージ上で演奏している時くらいだ。※個人の意見です。
中でも3大イベントと言えるのが、
①吹奏楽コンクール
②アンサンブルコンテスト
③定期演奏会
である。※個人の意見です。
①は言わずもがな。例えるなら夏の甲子園、吹奏楽バージョン。調べたら今年の全国大会は今度の土日、来週の土日みたいですね!
②は通称「アンコン」と呼ばれる。経験者でなければあまり耳馴染みはないと思っていたけれど、『響け!ユーフォニアム』でも描かれたりしているからそれなりの知名度はあるのかな?
アンコンは、パートごとや楽器の分類(木管・金管など)に分かれて3〜8人のチームを作り演奏する。①のコンクールが夏〜秋なのに対し、アンコンは冬〜春の大会なので出場者は基本的に1、2年生。1団体につき3チームなどの制限があるので、夏のコンクールとはガラリと雰囲気が変わる。
わたしは運良く4年(中1・2、高1・2)出ることができたけれど、中1の時は先輩に混じってひとりだけ出る、という感じで、個人の実力ではなく完全に担当していた楽器で選ばれたのが明らかで、ものすごく後ろめたかった思い出……そのおかげで自分の音に改めて向き合うことはできたのだけどね!
ちなみにわたしはバスクラ担当でした。(聞いてない)
③は各学校の色が出る演奏会。クラシックだけでなく誰もが知っている有名曲や話題のヒット曲なども扱うし、先述のドリルパフォーマンスや曲に合わせて歌ったり踊ったりもあるので演奏する側も聴く側もいちばん楽しいかと。
※全て個人の意見です。改めて。
今でも時々発作的に「吹奏楽が聴きたい!!」という気持ちになって、ひたすら吹奏楽の曲ばかり聴いていることがある。難しすぎて諦めた曲はやっぱり演奏してみたかったなぁと思うし、当時練習していた曲は今でも胸にじんとくる。時に泣く。笑
だっていい曲ばっかりよ?六宿とかアルメニアンダンスとか吹奏楽部のための風之舞とか、経験者なら一度は演奏したor聴いたでしょ?エル・クンバンチェロはドリル付きでやったでしょ?映画の『スイングガールズ』みたいにシング・シング・シング演奏したでしょ?ってね。話し出したら止まらない。笑
夢中になっていたのは若さもあったんだろうな。
再度楽器を……吹奏楽を……という気持ちにはなかなかならないけれど、いつか吹奏楽の物語を書いてみたいな〜という夢は膨らんだ。
そんな、わたしの夢中の話でした。