ディズニーとコーチングのはざま #1
#1 相手の立場に立って自分から行動する
まずはこの一言につきる。
たったこれだけ?
と思うかもしれない。しかし、まずは今までゲストであった視点からキャストの視点に持っていく、視点の転換。
そんなこと?とも思うかもしれない。
でもこのことを教わるのは振り返ってみても、
「自分がされて嫌な事はしちゃだめでしょ?」
と子供時代に言われて考えた事くらいではないだろうか、私は振り返っても手を替え品を替えこのことを言われた記憶があまりない。ま、それは私だけかもしれないけど…
しかし真摯に素直に相手の立場に立ち、ものを見る、状況を知る努力をして理解することを試みると見えてくるものがある。自分では思っても見なかった景色をみる事で自分は何を感じるのか、騙されたと思って一度想像してみてほしい。
そして、行動する。
思っているだけでは、何も始まらず、変わらないから。
まずはやってみる。
相手になる事はできない。
極論から言えば、本当の意味で相手の立場に立つ事は出来ない、でもこれを繰り返す事でアンテナが鋭くなる。1日に数千人のゲストとすれ違うキャストは日々毎分常にそのアンテナを張り巡らしてゲストサービスを行なっている。
同じ目的のゲストでも対応は自ずと全て変わってくる。