ディズニーとコーチングのはざま#3
#3キャストの行動指針SCSE
キャストはまず初めにこの行動指針を教わる。
①安全性(Safty)
②礼儀正しさ(Courtesy)
③役割(Show)
④効率(Efficiency)
これは何においても安全性から順に行動の優先順位を表しています。
本当にびっくりするくらい、すべてがこの基準で動いている。問題が起きても必ず立ち返るのはこの場所。安全が優先されていたか、礼節を欠いていなかったか、自分の役割を理解していたか、効率はこの3つが守られていればおのずと上がってくる。が、忘れてはいけない項目。
コーチとしてもクライアントのからもらったセッションという時間を、心理的安全性を守れているか、心地よい雰囲気を作りが出来ているか、コーチとしての役割の理解し、そしてクライアントが素直に向かいたい目的地へまっすぐ向かえる道を探して
でもこれって、どの仕事でも当てはまるはずなんです。例えば、
社員にとって安全な環境、個人個人を大切にした人間関係、企業として部として一社員としての役割の理解、そして成り立つチームワーク。
1人の人間としても、健康で安全な日常、かかわる人たちへの感謝、自分の本当に好きなこと、これを守るために時には関わらないと決める事。
バリエーションは人それぞれ時と場所でいつでも使えます。
私は転職のたびに、異動のたびに、ふと何してるんだろう…と思った時に考えます。
ぜひちょっと、この順番、意識してみてください。